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燃ゆる水 石油の誕生 資源の使われ方③

②でお話しした石炭は海上輸送のあり方を変えました。なんせ帆船で基本風まかせだった船が風と蒸気機関の両建て(サスケ・ハナ代表)になったわけです。

wikiより 戦艦三笠です。当時最新の蒸気機関を有してました英国製

三笠は軍艦ですが煙突から煙が見えますね。18ノット(時速33kmぐらい)出たそうです。
しかし、石炭は現在も使われる部分はありながらもエネルギーの王様はSDGSとか脱炭素がなんと言おうが #石油  なのです。

石油はまず採掘する事を考えて、その運搬方法にまで考えが及んでいませんでした😂なのでコレでイイじゃんと樽…

英国と米国でバレルでも量が違う😩 今回は159ℓとします

これは周知かも知れませんが石油採掘を始めたのはともかく、大きなコストを圧縮して大産業としたのはかの有名な ジョン・D・ロックフェラーです。
1900年代スタンダードオイル(米)が後に反トラスト方で解体、今は主だったところはエクソンモービル、シェブロン、ロイヤル・ダッチ・シェル(英、蘭)、BPとなっています。

まあ横道逸れましたが、自動車の始まりはお金持ちが運転手付きで持っていた…まあその程度でした。

馬車に近い感覚ですね🤔

この時は高いのも高いのもありましたが、まだまだ見かける事が少なかったしAmazonも楽天市場も勿論運送業がなかったですよね。郵便はかろうじてって感じですか。

現代のイメージです。

自家用車を所有しなくともスーパー、飲食店、あらゆる物流が最終かその過程で自動車を利用します。コレは日本も昭和の高度成長期から、現在令和まで増加の一途を辿っています。原油はその他にも多くの副産物を生み出しています。今天然ガスが価格が上昇しているのは、勿論ロシア、ウクライナの情勢も関係していますが…

比較的CO2排出が少ない天然ガスに人気が集まっているのだと思います。石油は遠い将来昔使っていたね😏という事はあり得ますが今すぐ転換するには、まだまだ先だと思われます。

ご意見お待ちしております。


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