見出し画像

[期間限定]東京国立博物館応挙館で楽しむ和の心

旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2023年12月号より) 

 東京国⽴博物館の敷地内にある日本家屋「応挙館」にて「TOHAKU茶館」が開催中だ。

応挙館外観 

「応挙館」は、名古屋市郊外にある明眼院みょうげんいんの書院として1742(寛保2)年に建てられ、その後、三井物産の初代社⻑で茶⼈としても知られる益⽥孝(鈍翁どんのう)邸内に移築。さらに1933(昭和8)年に東京国⽴博物館へ寄贈された。普段は⼀般公開されていないが、このたび⽇本⽂化を楽しむ場として期間限定で公開されている。

床張付などには、円山応挙のものと伝えられる墨画が描かれている(現在展示されているものは複製画)

 禅の呼吸法や盆栽教室、着付けや茶道などさまざまな日本文化の体験が楽しめるほか、カフェでは秋田・新政あらまさ酒造の日本酒や、メイド・イン・ジャパンの食材を贅沢に使用した料理や菓子、ドリンクが味わえる。

「TOHAKU茶館 季節のお任せ御膳」(5,500円/3日前までにメールで要予約)*写真はイメージ

TOHAKU茶館
―東京で本物の日本、コト体験―
〜2024/1/28

東京都台東区・東京国立博物館「応挙館」
[休]月曜(祝日の場合は火曜)、12/23〜1/1、ほか休館日あり
[時]10:00〜16:30(L.O16:00) 金・土曜は18:00まで営業 
*変更となる場合があるため詳細はInstagramをご確認ください
[料]東京国立博物館入館料 一般1,000円、大学生500円
*体験や飲食には別途料金が必要
[問]t-chakan@airmedia1.com
[HP]https://chakan-tokyo.com/ja
[Instagram]@tohaku_chakan
*各種体験の予約など詳細は公式ホームページをご覧ください

出典:ひととき2023年12月号

▼連載バックナンバーを見る


よろしければサポートをお願いします。今後のコンテンツ作りに使わせていただきます。