みやこ

しばらくは壁打ちアカウント。 本で読んだところに旅行することが好き。 たぶんこのアカ…

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しばらくは壁打ちアカウント。 本で読んだところに旅行することが好き。 たぶんこのアカウントは読んだ本の話をしつつ、旅行やごはんの話をするブログになる予定。 以前ワードプレスを挫折したことがあり、そちらで書いた記事を再掲中。 (椿姫系が指定入るか不安だったのでワードプレスに)

最近の記事

奈良旅行2日目 石上神宮、大神神社、平等寺、黒塚古墳 2023年

石上神宮2日目は電車で桜井~三輪方面へ。 まずは石上神宮。 天理駅から少し歩くので、大人しくタクシーを利用しました。 歩いても行けるらしいのですが、寒い+土地勘がないのでやめました。 (写真は一部夏のものを使用) とても驚いたのですが、なんと、1月5日現在、境内の参道に屋台がでています! 私の地元だと、3日過ぎると屋台も正月の規制もなくなっていたのでとても意外でした。 後日参拝した春日大社なども正月の規制がされていたので、奈良は7日の松の内あたりまでは初詣の方が多いの

    • 奈良旅行① 2023年

      やってきました、奈良。 今回は新年と成人式の合間を狙ってのひとり旅です。 最近ひとり旅が多いですが、ひとりの旅行が好きなのではありません。 単純に一緒に行ってくれる人がいないだけなのですが、まぁ迷子になっても予定を変えても誰にも迷惑をかけないところは安心です。 春日大社 若宮国宝展まずやってきたのは奈良国立博物館。 現在奈良博では「若宮国宝展」が開催中。 これが見たかった! 中は撮影禁止ですが、入り口のフォトスポットだけはオーケーということで、パシャリ。 釣り灯籠

      • 小冊子「本屋が本を運びながら考えていたこと」と『罰せられざる悪徳・読書』読了

        私が『罰せられざる悪徳・読書』を買った時にはもう本書は絶版だったので、「書き込みがあるが綺麗」という出品者の言葉を信じ中古品を購入した。 本自体はとても綺麗で使用痕もほぼ無かったが、奥付の後ろに2001年何月に購入/読了と一言コメントが付けられている。福岡空港で買い、しおかぜ28号か285号で読了したらしい。ほっこりした。  その本と一緒に送られてきた小さな冊子が「本屋が本を運びながら考えていたこと」だ。中身は本屋の仕入れや在庫管理、働いているスタッフのことの他に、車に本

        • 読了 『命の初夜』

          今年も積読を減らすことができませんでした。 読んでいるはずなのに増え続ける本棚と携帯のメモリー……おかしい。 これではいけない、と思い、読んだ本の感想をノートで上げてみることにしました。Twitterと違って長く文章を書くので、買う冊数を減らし一冊をじっくり味わえるのでは、と期待しています。 品切れ重版未定/絶版が怖くてやっぱり買ってしまいそうですが(笑) 私は作家の車谷長吉さんが好きだ。車谷さんの本を読んだ時に、本文中で『命の初夜』について述懐していた。北条民雄の『命

        奈良旅行2日目 石上神宮、大神神社、平等寺、黒塚古墳 2023年

          独り言:「本が欲しいなー」と『デパートを発明した夫婦』

          自由に本は買いたいし旅行もしたい、でも働くのは面倒くさい(一応現役の会社員です)。誰もが一度くらいは思うことではないでしょうか。 最近流行りのFIRE。夢のある響きですね。 働かなくても生きていける、自分の好きなことだけをして投資利益の4%内で生活をすれば一生資金は枯渇しない。 必要資金はだいたい1億円。 給与は無駄遣いをせず、必要最低限の生活費と生活防衛資金以外を投資しよう。 「老後の資金がありません」でも、「最強の早期リタイア」「ほったらかし投資術」(これは少しニュ

          独り言:「本が欲しいなー」と『デパートを発明した夫婦』

          「古代エジプト展 天地創造の神話」2020年11月

          現在、江戸東京博物館で開催されている「古代エジプト展 天地創造の神話」へ行ってきました! チケットはエジプト展単独のものと、常設展との共通チケットの2種類があったので久しぶりに常設展も見るか、と共通のものを購入しました。 入口ではミイラマスクがお出迎え。フォトスポットらしいですよ。 いざ入場! と思ったらなぜか受付のお姉さんに止められます……。 マスクと衝立で声が聞こえないけれど、どうやら後ろを指示している模様。 振り返ると、ちょうどミイラマスクの右側にスクリーンが

          「古代エジプト展 天地創造の神話」2020年11月

          「鹿島神宮 奥の宮 檜皮葺屋根修繕 特別拝観」に行ってきた話(2021年)

          そうだ、茨城に行こう。 度重なる仕事のリスケジュールで疲れた私の頭に、天啓が下りた瞬間でした。 今回は鹿島神宮だけでなく、他の神社も巡りたかったので泊まりで行きました。 当たり前ですが友人を誘っても来てくれないので、強制一人旅。 マイナー(?)故の悲しさと言いますか、私の布教力が足りません。 まずは鹿島神宮東京駅から高速バスで片道2,000円。 鹿島神宮前で下車をすると、鹿島神宮の二の鳥居につきます。 ここが神社の入口です。 一の鳥居は海中に建っており、徒歩で行くに

          「鹿島神宮 奥の宮 檜皮葺屋根修繕 特別拝観」に行ってきた話(2021年)

          月いち!オリ博オンライン講座「先史・古代南アジアの信仰世界」を見た

          古代オリエント博物館友の会の会員になっている。 博物館本体には特別ごとに一回いくので精一杯だけれど、この月いち!オンライン講座が見たくて会員になった。 今回は「先史・古代南アジアの信仰世界」として、インダス文明前後の信仰世界の配信だった。 インダス文明は、独自の文字文化と神話を持つと考えられる文化だが、文字が未解明なため、土器の文様その他を含めて何だかよく分からない文明である。 考古資料というのは何かの結果として現在まで形が残された遺物である。 それを作り装飾し、壊す

          月いち!オリ博オンライン講座「先史・古代南アジアの信仰世界」を見た

          大斎原と熊野本宮大社

          現在の熊野本宮大社から徒歩で約5分ほどのところに、大斎原(おおゆのはら)といわれる旧本宮大社跡があります。 熊野本宮に観光に来られる方の中には、ぜひおすすめしたい場所の一つです。 参道の先に見える大鳥居が圧巻です。 3所の熊野の一つである熊野坐神社=本宮は、主神をケツミコ神(家津御子神)といい、神仏習合の本地仏は阿弥陀如来です。 ケツミコ神を祀る本殿は証誠殿(しょうじょうでん)と呼ばれ、三山の中でも特別なものと見なされていました。 熊野本宮の社殿は、1889年に洪水

          大斎原と熊野本宮大社

          【奈良観光】飛鳥寺と蘇我入鹿の首塚

          飛鳥寺と飛鳥大仏 538(ごさんぱい)年、百済の聖明王が日本の欽明天皇に仏像を送ったのが仏教公伝。 この時に仏像をどうするか――仏教を日本国として崇拝するか否かを天皇が蘇我馬子と物部守屋に相談しました。 俗にいう崇仏論争です。 困った天皇は、蘇我馬子に仏像を与えて祭らせることにしました。 これには物部守屋も反対はしません。 内乱が落ち着き、天皇(時代的には大王?)(=天照大御神)を頂点とする神と人の序列を定めたばかりの時に、「一番エライはずの天皇が何かを崇拝する」とい

          【奈良観光】飛鳥寺と蘇我入鹿の首塚

          「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」行ってみた話(2020年の話)

          エジプト展 行きたい唐突ですが私は古代エジプト文明が大好きです。 2020年2月に人生2回目の海外旅行、初のツアー旅行に単身申し込んでエジプトに行くくらい好きです。……見返したら2が多いですね(笑) 幸いコロナがエジプトに上陸した時には帰国しており、まさに間一髪というところでした。 私が渡航した時には、「エジプトにはコロナもインフルも花粉症もない」とガイドさんに説明され、花粉症が酷い私は「ここが天国か!」と感動した記憶があります。 そんな幸運を手にした私ですが、反面G

          「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」行ってみた話(2020年の話)

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          このアカウントは、いわゆる「本で読んだところに行って強めの幻覚を見ているアカウント」です。 小説・ファンタジー・歴史・神話あたりとごはんが記事の中心になります。好きですが、あまり詳しくはありません。 具体的には古代エジプト・日本古代史・世界の古代史を中心に紀元前~10世紀あたりにいることが多いです。 読んだ本・旅行をした場所の記録も兼ねて書いています。 Twitterで見かけた際はよろしくお願いいたします。

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