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読みたい本のめも、最近読んだ本


今年は月に1冊は本をよも!と決めて今のところ月に1冊を達成している。1月はほんものの魔法使、2月は失われたものたちのの本を読み、両方よかった。ほんものの魔法使は、アダムが色んなことが魔法だと言っているのがわかるけどわかりたくない〜という複雑な感情というか、ジェインの気持ちがわかりすぎた…頭ではわかっているけど難しいこと。魔法都市もすごく魅力的だった。
失われたものたちの本、は、児童文学のようなやさしい語り口でよかったなあ。残酷な描写や辛いところもあったけど、とても読みやすくて本の中に入って行けたなあーと。そしてお話がすごく面白かった。解説に色んなおとぎ話のことが書いてあって、そういう知識を入れてもう一回読んでみたいな。両方共絵を描きたくなる本だった!同じ作家さんの本あんまり翻訳なかったけど、1冊あったので勢いで買ってしまった。
3月は映画を見に行きたいけどなかなか行けない…ので、屋根裏のラジャーの原作を…これは小さい頃に読んでおきたい!というかんじの児童書だったな〜。イマジナリー、自分はそういうのいなかったと思うけどあんなふうに一緒に冒険できたらさぞかし楽しかろう。挿絵もついてて悪者がなかなか怖かった。けっこうこわかった。ちゃんとハッピーエンドで安心した。映画を時間できたら見たい!

そして、4月に入ってから、前からタイトルが気になっていた「ずっとお城に住んでいる」を読み始めたんだけれど、おもしろくて、というかどうなるのか気になってしまってさーっと一週間で読み終えてしまった。私は古めなミステリーが好きなので、本屋さんに行くととりあえずよく創元推理文庫の棚をチェックしているんだけど、「ずっとお城に住んでいる」がいつも棚にあって、まあミステリーじゃない感じだな〜と思いつつタイトルがかわいくて気になってた。今まで読んでいなかったけど大人向けの児童文学ぽい雰囲気かな?と思いあらすじも何も読まずに今回買ってみて読んでみた、ら、ホラーだった…ホラー小説を読んだことがないからいわゆるホラーなのかはわからないし、怖いものが出てきたりするわけではないけど、お屋敷や主人公や物やお料理は素敵な雰囲気なのにずーっと不穏な空気で怖いお話だった。たまに登場人物がサラッと聞き返したくなるような一言を言ったり、でもその不穏な雰囲気がくせになる感じでどんどん読みすすめてしまい…同作家の他のお話もぜひぜひ読みたくなってしまった。ホラーって読んだことなかったけど、こういうのなら読めそう…

よんでみたい本、最近見かけた面白そうな本めも

科学と科学者のはなし
ロウソクの科学
丘の屋敷
くじ
キャクストン私設図書館
幽霊屋敷 (カー)
この本を盗むものは
あやかしの裏通り

ミステリーは、ヘレン・マクロイ、ディヴァイン、カー、ヴァン・ダインなどが好きでよく読んでいたけどもうほとんど読んでしまって、他の作家を探したい。面白かったらその作家の作品しか読まなくて他の人が探せていない…。携帯電話、パソコン等々出てこない時代のものの雰囲気が好きなんだけど、そしてドラマよりも謎解き重視で…。去年、有名すぎて今まで読んでいなかったアガサ・クリスティを読んでみたらやっぱり面白かったので、また読んでみようかな。なんといってもたくさん出てるし!

もし最後まで読んでくれた人がいたらありがとうございました。


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