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新入社員教育の失敗から学ぶ③

 成長の遅い新人にしっかり時間をかけて教育するといいと思った実体験で、まず初めに結果どうなったかの結論です。 自分の時間が増えます。 なので自分でないと出来ない仕事が出来るようになります。 通常の業務は他の部下に任せても合格ラインの仕事をやってくれるようになります。 時間が出来るので売り上げを上げる為の計画を立てたり準備することができ、さらに休みも多くとれるようになりました。 結果、売り上げも前年を下回ることはなく基本的には102〜105%で推移し全店でも毎月表彰される店舗となりました。 店舗全体としても過去最高を叩き出すドル箱店舗となりました。 部下を自分と同じレベルまで引き上げことは自分の分身をつくることとほぼ変わりないことなので、最高の部署が出来ると思います。 また、部下も休みたい日に休めるようにどの仕事もある程度できるようにローテーションを組んで訓練すれば有給消化の為に人が足りなくてもカバーできるようになり、部下の連休も可能となります。 私の部署はその当時では唯一月の出勤日数が足りないという問題にも遭遇しました。 それ程時間の余裕ができるようになります。 その余裕を使って更に売り上げアップの策を考えて実行すれば顧客満足度ナンバーワンの店舗も可能だと思います。 だから、出来る上司は意外とゆとりを持った仕事をしているひとかもしれません。

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