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ニワトリと卵のおはなし

■ほのぼのハウスの平飼い卵について

現在、ほのぼのハウスでは約600羽のニワトリを飼っています。全て産卵鶏です。鶏種は羽が茶色のボリスブラウンという人懐っこい性格です。毎朝の餌やりの際はすぐに近づいてきて餌を求めてきます。平飼い養鶏のため、ゲージ飼いとは異なり、ニワトリ達が自由に走りまわるようになっており、日の出ている時間には、光を浴びたり砂浴びをして羽や皮膚についた虫を落とします。こうして自分で身体を綺麗にしてリフレッシュします。

お天気の日はニワトリたちも穏やかなように思います。

■餌と黄身の色

餌は米粉、米ぬか、魚粉、牡蠣殻、もみ殻燻炭を鶏舎でかき混ぜ飼料をつくっています。餌は黄身の色と関係するのですが、黄身の色がレモンイエローなのは、トウモロコシやパプリカ色素等を与えていないからです。
私たちは、前述の飼料に加え、季節の葉物野菜を与えています。今の時期ですと、大根葉やキャベツ・白菜の外側の葉、菜の花などです。この野菜によっても黄身の色が変わります。(ニワトリも好みがあり、これは食べる、これは食べないといった味好みをするので面白いですよね。)

檸檬色の黄身はほのかな甘みが特徴。

■産卵について

産卵は、ニワトリが産卵箱に移動し卵を産みます。各部屋に6つの産卵箱(上3段、下3段)がありますが、人気は上段の端で角部屋好きです。
ほとんどのニワトリが午前中に産卵を行います。これは、光の刺激によるホルモンが関係しており、天気によりますが、10時頃に産卵が多いように思います。
春になるにつれ産卵率が上がっていきます。平飼いのニワトリは春の訪れを感じるんですね。

6個入と10個入を販売しています。

※平飼い自然卵は、着色料を飼料に加えていないため、自然な檸檬色の黄身です。また鶏の年齢によって卵の大きさや色などが変化しますので、不均一な場合があります。到着後、10日以内は生食可、それ以降は加熱して早めにお使いください。



●ほのぼのハウス農場の平飼いたまご(6個入り)

ほのぼのハウス農場の平飼い卵(10個入り)


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