ほのぼのハウス農場
畑をもっと近くに 毎日の食卓の隣に畑を
2024年ほのぼのハウス農場は10年目を迎えます。 大勢の方に支えながら日々、有機野菜やニワトリを育てることに向き合えていることに感謝して、これまでの私たちの足跡を皆さんとともに分かち合いたいと思います。
ほのぼのハウスでは、端境期の葉物野菜をはじめ、普段のお店ではあまり見かけないお野菜もお届けしています。 「どうやって食べたらいいんだろう…?」そんなお悩みに寄り添うべく、農家レシピを公開中! 珍しいお野菜を使ったレシピで、毎日の食卓を囲む時がさらに豊かなものになるはず。ぜひご活用ください。
はじめに■テーマ #人権 #平和 #中東 #教育 #生き方 #希望 #土からの平和 #農民 ■日程 2024年4月21日(日) 会場13時 ■場所 美作市 作東公民館(岡山県美作市江見226-3) ■料金 一般・・・1500円 小学生~高校生・・・500円 ※菜の花畑の入場料(500円)を含む。 ■ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』 アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や戦乱、そして干ばつに苦しむ人々に寄り添いながら命を救い、生きる手助
2014.04.19 ほのぼの散歩道 現在、農場の主力選手は卵ですが、少しずつ春野菜も芽を出し始め、卵と共に春野菜の間引き菜などをお届けできそうです。 間引き菜は本来は捨てられるか農家が自家用に採って食してしまい、市場にはお目見えしませんが、適期の野菜が仕上がるまでに小さな間引き菜たちの存在があり、生産者だけでなく会員の方にも「野菜の一生」を食べていただけたらと考えています。 今の間引き菜のおすすめは「フレンチブレックファースト」という名のはつか大根。 白とピンクのグラデ
ほのぼのハウスの平飼い卵について 現在、ほのぼのハウスでは約600羽のニワトリを飼っています。全て産卵鶏です。鶏種は羽が茶色のボリスブラウンという人懐っこい性格です。毎朝の餌やりの際はすぐに近づいてきて餌を求めてきます。平飼い養鶏のため、ゲージ飼いとは異なり、ニワトリ達が自由に走りまわるようになっており、日の出ている時間には、光を浴びたり砂浴びをして羽や皮膚についた虫を落とします。こうして自分で身体を綺麗にしてリフレッシュします。 餌と黄身の色 餌は米粉、米ぬか、魚粉、牡
今回はたった3つの材料で作るべったら漬け。 懐かしい味なのに、大人も子どももポリポリ食べたくなるお漬物をご紹介! お砂糖ではなく、甘酒を使うとあっさりすっきりとしたお漬物に。 副菜にも、ちょっとしたおやつにもおすすめです♪ \農場のいまをお届け/ ▼ほのぼのハウス農場 Instagramはこちら https://www.instagram.com/honobonofarm2014/
2014.04.19 NO.5農場通信 娘を育てるようだと妻はつぶやきながら、苗の管理を手伝ってくれています。育苗ハウスは胡瓜、トマトなどの夏野菜でいっぱいになってきました。 小さな鉢から野菜の成長に合わせて少しずつ大きな鉢に変えていきます。 こうすることで、作物もストレスを感じながら、新しい活力のある白い根を出しながら、強い苗ができていきます。 しかし、特に大きな鉢に移植したときなどは、根が一時的に切断されるために、水不足などで萎れてしまったり、弱くなって病害に侵
____まず、ほのぼのハウスとの出会いは? 和仁:私が大学1年生のとき、大学の近くにあった居場所を運営している「ぽっと」に通うように。学童や、子ども食堂、学校に行かない選択をしている子どもとか、色んな人が集う場所で。ぐっさんも、鳥大出身ということもあり、ほのぼのハウスはそこによく野菜を届けていて。私が農学部生だったということもあり、「ぐっさんのところ(美作)に野菜受け取りに行ってきて」って言われたのがきっかけで、ほのぼのハウスに通うようになったよ。それが2018年の夏でし
2014.03.07 NO.1農場通信 みなさま、こんにちは。 朝早くから畑の土の上を歩くと、ギュギュと霜柱が壊れていくのを楽しんでいましたが、ほっと山の畑で作業をしていると近いところで「ほーほけきょ」と聞こえてきました。春というのは突然やってくるのですね。こんなに大雪が降ったのは何年ぶりかという話をよく聞きますが、厳しい冬を乗り越えての春の陽気は本当にうれしいものです。 しかし、農夫の小生にとって、春の訪れは農繁期のはじまりでもあり、焦る気持ちを抑えながら、毎日作業に
卵というものはそもそもハレの日の食べ物で、 保存食でもあったので乾物屋さんに置かれるものだったんだとか。 そんな光景を直接、自分自身の目で見たことはありませんが、 2週間以上たっても白身はぷっくり、黄身をお箸ですくい上げることができる平飼い卵を食べていると本当に当時は乾物屋さんに卵が並ぶのが当たり前だったんだろうと想像されます。 簡単なのにふわふわ卵焼き 初めてできるようになった料理が卵焼きだった私にとって思い出深い一品です。 溶き卵だけでも良いですが、少しだけお水を入
ほのぼのハウス農場の山口です。 農家にとって年末年始は忙しく、大寒、節分、立春を迎えて いよいよ「2024年の農業がはじまるぞ!」という気持ちになってきます。 ほのぼのハウス農場も2014年の春にはじまり、今年で10年目。 こうして続けてこられたのも皆さんのご支援あってのことです。 2024年の目標2024年ほのぼのハウス農場のテーマは変わらず、 「もう100年先も里山に子どもたちの笑い声を」です。 100年先の未来を考えながら、まずは目の前のことに懸命に、コツコツと取り
高菜(たかな)と聞いて、どんな野菜を思い浮かべますか? お漬物? おにぎりの具? 聞いたことはあるけど… 絵には描けない! 正直、野菜のイメージがつかない方も多いのでは? 今回はそんなお野菜「高菜」についてのご紹介! 高菜は、生長すると1m以上になることから「タカナ」と呼ばれるようになったんだとか。 日本三大漬け菜の1つで、野沢菜、広島菜に並ぶ菜っ葉です。 葉や茎のピリリとした辛味が特徴です。 ふりかけや、漬物、炒め物におすすめです。 ◇◆高菜ごはん◆◇ 農家レシ
「2月は逃げる」 瞬く間に2月も後半になりました。梅の蕾もふくらみ、例年より2週間ほど早く咲き始めています。1本枝をおり、事務所に飾っています。その芳醇で上品な香りに包まれ、春の気配がいたるところで感じらるようになってきました。里山に早春を告げる鶯のさえずりも、穏やかな朝にはどこからか聞こえてきます。 季節は巡り巡り、去年の今頃はまだまだ雪に覆われていました。近所の人々や仲間たちに助けられながら、ハウスの解体や処理に追われていました。ようやくジャガイモの種を蒔けたのは、3月
2月半ば。雨が続き、開催できるか不安だったじゃがいも植え大会当日は、天気に恵まれ、約30人の方にご参加いただき、どろんこになりながらも笑顔で溢れた一日になりました。 ほのぼのハウスでは、「全ての人にオーガニックの食材を届けたい」と想いを募らせながら10年間美作で有機野菜農家を営んでいます。今年になってはじめて、美作市の学校給食にオーガニック野菜を提供することができるようになりました。 子どもたちと一緒にじゃがいもを植えて、その収穫したじゃがいもが子どもたちの給食になる。今
カサコソカサコソ 里山の畑も囲む山々も一面彩り豊かになってきました。夏の日の追いかけられるように伸びる草のエネルギ―も今や恋しい。 昨日は村人総出の池の湖畔の草刈りでした。久びりの急斜面の草刈りのため、思わず翌日には筋肉痛でした。豊かな実りをわけてくれる田んぼも池の水なしにはいただけません。 この間の感謝を想いながら、草刈りをして、池周りをきれいにして、また来年と想いながら、日ごろ挨拶ぐらいしか交わさない農民との共同作業も豊かな時間でもありました。 最近まで間引き大根を
私が滞在した2001年の9.11後、各地でテロや誤爆などの混沌とした政治状態の中、もくもくと現地アフガンの農民と日本人スタッフ、日本の皆様からの多額の寄付金に溢れた熱意をもってスコップで掘り、木にみずやり、少しずつ沙漠化した農地の再生の根幹となる用水の建設を進めていました。 用水路が通り、水がくると、どこからか人々は帰ってきて子どもたちは用水路で水遊び、大人は沙漠地に畔をつくり、畝をたて、畑にかえていく。そして畑で収穫したものを料理して食べる。こういう姿を小さなときに体験す
お寺の坊主に雑巾を絞られるように、汗が抜け出す灼熱の暑さが恋しく、各地で氾濫が発生、皆さまのご無事と安全をお祈りしております。 先日まで干ばつだといっていたのに、いつの間にか氾濫だと目まぐるしく日々が過ぎていきます。オリンピックもいつの間にか、閉会式を迎え、まもなくパラリンピックが始まろうとしています。 生中継を見るまもなくあっという間に終わってしまいましたが、オリンピックにまつわる新聞記事を読みながら余韻を楽しんでいます。 先日ポーランドの銀メダルリストが自分のメダル
梅雨明け後1か月続いた干ばつ、年々熱帯化の気候に変動しているように思います。 祈りの中、作物を守ろうと懸命の作業中、昨晩ほっと夕立がありました。また、今週は台風が列島を縦断しようかという予報もでています。 ゲリラ豪雨や洪水などいつどこでも起こるような状況になったように思います。何もなく台風の季節が過ぎてくれればと思います。 里山の中にある池の水を日に日に減少、田んぼに入れる水さえもなくなるのではないか、干上がってしまうのではないか、という恐怖なかに、それでも作物は必死に生