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「自分と向き合う方法」 タイムウェーバーセッションを始めて1ヶ月

「自分と向き合おう」と言いますが、タイムウェーバーほどに自分と向き合うのに最適な方法はないと思います。

タイムウェーバーセッションを始めて3週間が経過した今の思いを綴ります。

人は能動的に生きることで自分に自信がつき、自分の人生を歩んでいけると思っています。


私自身、能動的に生きている、と思っていました。数年前まで。

でも、実は他人のマネをしているだけでした。他人から影響を受けそこから創造することは健全なことだと思いますが、私は違った。むしろ誰かがやってくれていることを安心材料にしていました。

そこから脱却しようとしたら、あまりに能動的な意識がない自分がいて、でもそんなの恥ずかしいし、情けない、悔しい、という感情が爆発し、そんな自分を守ろう、いや、隠そうとし続けました。

自分に向き合いだしたら、自分のやばさに気づいて、闘争逃走反応を起こしたということです。

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能動的ではなかった私は、そんな自分を正当化してくれる人や根拠を求めました。私に共感して欲しかったから。

でも、それではやっぱりダメでした。

一時的に心は救われたような錯覚に陥りますが、対症療法のようなものです。

意識の世界の根本解決は、自己正当化ではなかった。自分の意識に目を向ける、自分と向き合うこと。

というよりも、散々抵抗し続けてきて、もう逃げられないところまで来て、もう、それしかないよね…という境地なのに、でも、まだ心の奥底には抵抗したい自分もいます。どれだけ頑固なんだ。

それほどに自己正当化したいのだと思います。自分を。人間とはそうゆうものかもしれません。

「能動的に生きる」という意欲が欠けていると、私のように自分と向き合うことに抵抗が生じるのだと思います。

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この状態の私が、何かの心理セッションに行ったとしたら。

「自分に向き合いなさい。自分が何が気持ち良く、何が嫌だと感じるか、自分の内なる声を聞きましょう。本音で生きましょう。」

というようなアドバイスをもらいそうな気がします。でもそれは間違ったアドバイスだと思います。

私は本音で生きることを、自分の欲望のままに生きること、と間違った解釈をし、自己正当化し続けました。

だからこそ、タイムウェーバーは今の意識のままの私には「YES」ということはありませんでした。


本当の意味で「自分と向き合う」とは何を意味するのでしょうか。

アドラーが提唱している、3つの課題に直面した時に、自分と向き合うことが求められると思います。

ブログ:「愛するということ」について考えました ー不機嫌妻からの脱却は出来るのか


仕事や、人間関係、パートナーシップで悩まない人は誰もいないと思います。だからこそ「自分と向き合う」機会となる。

その課題の原因や、克服するために必要な意識や行動を分析するのにタイムウェーバーほどの適任はいません。

そして、これこそが「自分と向き合う」ということなんだと思います。

安易な共感は求めれば誰かがしてくれます。それは難しいことではありません。でも、その課題は克服されないままとなる。

課題を解決した時に、深いやすらぎが訪れるとアドラーは言葉を残しています。

「愛の課題」とは異性とのつきあいや夫婦関係のことである。人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう。 

アルフレッド・アドラー

タイムウェーバーは能動的に生きている人にとっては、背中を押してくれる頼もしい存在となります。

能動的な意識が欠けていると、結果を受け入れ難くなるかもしれませんが必要な道標を提示してくれます。

本当の意味で、自分を知ることになります。そして、その自分を受け入れた時が、ありのままの自分を受け入れるということだと思います。

自分と向き合いたい方にとってはこれ以上の最適な方法はないと思っています。

タイムウェーバーセッションの詳細です。

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