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なんでもない我が家の日常 下の子2人は土曜授業

不登校の次男は
何故か 土曜授業は行くと言って
何日も前から意気込んでいた

昼夜逆転が周りに回って
何をしているか訳がわからない感じになって
金曜日 結局昼前に眠ってしまい
遅めの夕方に起きてきた!

多分そのまま起きていたのだろう

朝シャワーを浴びて
朝ごはんをたらふく食べ
土曜日の朝
元気に中学校へ出かけていった

そのあと
例のごとくグダグダの三男を
車に乗せて
通学の登校班のお友達を探すも
みんなもう学校に到着済みの様子


結局そのすぐ後で
遅れて(自分の足で)走ってきた
同じ登校班のお友達と合流して
2人でランドセルを揺らしながら
走っていくのを
孫を眺めるように見ていた私

交差点では止まるんだよ、と声をかけると
2人並んで交差点で止まり
左右をキョロキョロと見回す
頭が右にいくとランドセルは左
頭が左に行くとランドセルは右

体全部で安全確認をする
小さな2人が
なんとも愛おしかった


家に戻ると、母の法要の時間(今回は三七日)

地味に遅れて
そわそわと実家に上がり込み
今まさに始まるところへ滑り込む

先週はすっかり忘れていて
今回初めて参加した 笑

そこから
慌てて洗濯物を干して

長男の自転車を飛ばして
授業参観のある小学校へ!
久々に乗ったら
サドルが上げられすぎていて
足が届かない!!!危な…

三男のクラスへ向かうと
誰もいない
そこへ我が子が登場した
(教室にマスクを取りに戻っていた)

パソコンルームでやってるよ
もう始まるよ

とのこと

パソコンルームはどこ?

え、3階なの…

息を切らして到着すると
皆さんもうお揃いで 


シレーッと
堂々と遅れて入室し
何事もなかったように
恥ずかしげもなく
着席した

間に合わなきゃ 間に合わなきゃと
思ってるのに
どうしても
時間ギリギリになってしまう
遅れたい訳ではないんだけど
何故だか遅れてしまう

それを これまで
ひたすらやっているうちに
遅れた時に
毎回傷つくというか 気にするのを
やめる事にした

そもそも
私が授業参観に1分遅れたことを
気にしている人は
多分私だけだし

みんな
自分の子を見に来てるんだから
私は見られていない

ということで

本当は小心者で
繊細で
気にしすぎで
すぐ心折れちゃう自分だけど

少しずつ自分を
守る方法を身につけて
生きやすくしていく

もうすでに
人生半ば

場合によっては終盤

自分のことを手懐けるのに
どんだけ時間かかってるのよ!
と思うけど
これもまた
時間に間に合わない性質が
影響しているのか

まあ仕方ない
出来ないものは出来ないのだ

三男はせいかつの授業で
秋の実を使って
おうちの人と一緒にオモチャを作ろう
という内容だった

まずはどんぐりゴマを作ってから
自分の計画したものを作ろう
と言われ
どんぐりに穴を開ける

知らなかったけれど
世の中には
どんぐりに穴を開けるための道具
みたいなのが
あった 笑


今回はこれにキリで開けたけれど
何か穴を開けやすい目打ちのような
かるこ というのがあるらしい

千枚通し、アイスピック、キリ、目打ち
どれがどれだか分からない


どんぐりは穴を開けると
次々に割れていった 笑

ま、いっか

が口癖で気にしない三男と
適当に作って楽しむ


後からネットで調べると
どんぐりは
セロハンテープで周りを巻いてから
穴を開けると
割れにくいとか

その他にも
どんぐりの穴あけ機が
色々出てきて面白かった

前の黒板に貼り出された参考例の中に
やじろべえがあったので
大して説明も見ずに
違う材料で作ったら
やっぱり失敗 笑

三男には
ママの失敗だからオレはいらない
と断られた

その横で
黙々と作りたいものを仕上げていく

ポケモンのギルガルドというのを作ったそうな

中にどんぐりが入っていて
振ると音が出る
ゴムで繋がって
引っ張ると反対側が動く

見た目全く
秋ではないけれど 笑

片付けの時間になっても
スルーして最後まで作り続けていた

きっと
授業中もこうやって
やりたい事だけ
夢中でやっているんだろうな

誰が何と言おうと
持って生まれたものは
ある程度そのまま持って
育っていくのだろう

今の担任の先生が
この子をおおらかな目で見て
叱りつけたりせずに
伸び伸びとやらせてくださっているのが
いつも伝わってくる

出来上がった作品を見て
担任の先生は

三男さんらしいね
と微笑んでくださった

たまたま日直で
終わりの挨拶の掛け声をかける三男の姿に
可愛いなぁとニヤける母

三男を残して
帰り道にある喫茶店に入り
カフェオレをいただき

1人の時間をのんびり満喫

…のつもりだったけれど

近所なのに初めて入ったお店で
勝手が分からず
ドキドキ

とても小さなお店で
お客さんが入れ替わりつつ
だいたい満席

1人なのでカウンターに通され
落ち着きなく過ごした 笑

………

この地方特有の
モーニングというのがあって
ドリンク料金のみで
トーストやサラダ、茹で卵、フルーツなど
お店独自のメニューが付いてくる

いつも行くお店は
トースト又はサンドイッチ
茶碗蒸し
ミニドーナツ
マカロニサラダ
が付いてくる

お店によっては激しく豪華で
食べ切れないほどのフルーツや
団子などが出されるところもある

………

借りてきた長男の自転車が
なんか曲がっていて
乗り心地が微妙だったので
自転屋さんにいって
調整してもらい

そろそろ三男も帰宅するかなー
と途中まで歩いて迎えに行った

午前中しっかり予定をこなし

満足 笑

昼食を食べさせ
のんびり洗濯物第二弾、第三弾を干して
少しピアノの練習をして

友達とスーパー銭湯へ♨️

次男は行かないと言うので
ちょっと気にはなったけど
まあ 多分大丈夫だ
きっと寝てしまうから(前日徹夜だと思われる)

お風呂に着くと
三男は小学生なので混浴出来ません!と
ハッキリお断りされた

お店によっては
6歳の子はまだ女湯に入れるので

今回

初めて!

長男に丸投げして!

三男は男湯へ…

出た後に長男とお友達(高校生)に

「大丈夫だったかなー(不安)」

と尋ねると 間髪入れずに声を揃えて

「全然大丈夫じゃない」

…ですよね
私が居ても全然大丈夫じゃないもんね

見てくれてありがとう

お湯の中を泳ごうとしたり
バシャバシャやってしまった って

でも 高校生のふたり

君たちも
そうやっていたのだよ、小さな頃は

忘れたかも知れないけれど
君たちの幼い頃は
もっともっと
凄まじかったんだよ 笑

3歳差のきょうだいが多く
上の子、下の子、場合によってはさらに上、下にきょうだいのいる家庭もあって
大勢でお風呂に行ったことも何度もあって
わちゃわちゃ
ごちゃごちゃ
もみくちゃで
めちゃくちゃで
温まる暇もなく
大騒動で

白い目でも見られつつ
母たちもたくましくなった

こんな日が来ると思わなったなぁ
なんか 嬉しいような寂しいような

身軽にお風呂に入るのって
やっぱり寂しいなー

って
話しながら
めっちゃ長湯をして
岩盤浴も楽しんで

日付をまたぐギリギリのところで
家に戻った


日常は
同じようでいて
次はもうない

同じでいることは
出来ないんだ
この辛いのが
いつまで続くんだろうと
途方に暮れる日も
いつかは終わる

そして
それがなんだか
泣きたくなるほど懐かしく
思い返される日も
たまにはある



今日

私たち家族にとって

世の中のすべての人たちにとって


心温まる一日でありますように

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