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君は誰と生きるか

タイトル:君は誰と生きるか
著者:永松茂久

年始にまとめて読んだ本の一冊。

「もし明日死ぬとしたら、誰と過ごしますか?」
帯の一文が私の目に留まった。

今回のnoteでは
本の内容や感想ではなく
本を読んだことで
私の中から出てきたことを綴ります。

・・・・・・

第2章の「君が本当に大切にすべき人は誰?」
を読んで。

私は人付き合いが良い方だけれど
ひとりで過ごすことを好むので

「つながり欠乏」
みたいなことは
あまり感じたことがない。

20代のころは
「自分の力でひとりで生きてきた!」
と思っていたことがあった。

でもそれは大きな間違いで
忙しく働いていた両親のかわりに
周りに助けられていたから
大人になれたのだ。

それは
私が頑張ったからではなく
助けてもらえる土台を
祖父や両親が周りに対して
行っていたからに過ぎない。

「先人たちがしてきた恩が私に贈られたのだ」
と今ならわかる。

それに気が付いたとき
「私は同じことができているだろうか?」
自分を省みて
ボランティア活動に
かかわるようになったのは
30代後半から。

これはこれまで
いただいた恩を返している感覚なのだ。

・・・・・・

第4章の「君は誰を引き寄せるか」
を読んで。

「周りの年収の平均が自分の年収」
という話を聞いたことがあると思う。
(この本にはそうは書いていない)

この年収説に違和感があって
自分が起業したときに
「年収が高い人と友だちになればいいんだ!」
という考えを私は持てなかった。

けれど、
この本を読んでようやく理解できた。

「そもそも人は心で動いている生き物だ。
行動のエンジンとなる心は内側にあるよね。
だから見えにくいんだけど、
結局のところ、
人は自分と考え方や価値観、
そして物事に向かっていく姿勢が似ている人と
長く歩いていくようになっているんだよ」

『君は誰と生きるか』第4章より

私の周りには
コツコツタイプ
誰かを助けようとする人
暮らしが穏やか
愚痴も言うけど後を引かない
笑いが多い
そんな人が多い。

どうやら私は今とても心地よく
幸せな人に囲まれて暮らしている。

これからの人生、
どんな人と知り合いになるかわからない。

「自分のエネルギーをクリアな状態にしておきたいな」と思った本でした。

ちっとも内容に触れていないので
興味を持ってもらえるかわからないけど(笑)

こんな方に……

  • ビジネスのために人脈を増やさなきゃと焦っている人

  • 自分の周りには愚痴ばっかりの人が集まると思う人

  • 引き寄せの法則の違う解釈を知りたい人

  • 人生の価値を高めたい人

  • 商品の価格設定に悩んでしまう人

  • 生き方もビジネスも知りたい人

に読んでいただきたいです。

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