性格って、その人の内面全てなので、いくらイケメンでもイケ女でも性格が悪いと話してて不快ですし、なにより汚い考えをしてる人と絡むことってめちゃくちゃ損です。

汚いやり方って、あまりコトバを選ばず言ってるので非常に口が悪いですが、そもそも個人的に「汚いやり方」→「楽なやり方」だと思ってます。

また一方で、逆から見たときに「楽なやり方」は「汚いやり方」ではなく、「巧い(うまい)やり方」だと思ってます。

なので、ここはイコールで結び付かないと思ってます。

例えば「〇〇のバイトしたら一日で10万稼げるよ！」という話があったとして、これは中身にもよりますが、恐らくたいてい汚いやつです。笑

それよりかはコツコツと楽しくやりがいを持って働いて10万円に到達するほうがいい、という話です。しかし、こういう「汚い」経験をしてしまっている人は、そこからなかなか抜け出せません。だって楽だもんね。

そこで、そういう人たちが、一生懸命働いてる人やコツコツ努力している人を見て「なんでそんな面倒なことしてるんだろう」「俺にはそういうの向かない」「俺はセンスがある」などと思うわけです。

そうやって少しずつ自分の中の価値観が形成されていき、結果的に「性格」が悪くなっていくわけですね。

非常によくないです。

私も大学時代がありました。この大学で過ごしている間、色々な誘惑は確かにありました。そしてお金に困るときもありました。（生活が出来ないレベルではなく、単純に少し高いものを買いたい！とかそういうことです）

でも、単発の時給の良いバイトなどはしませんでした。キャバ嬢の送迎のバイトとかあったけど、めっちゃ夜も遅いし、酔っ払っている人を乗せることは確定してるので、絡まれたり喧嘩になったりするリスクもあったので。

この仕事をしてる人自体をダメというわけではなく、個人的に向かないと思ったからという話ですので、誤解のないように。

だからこそ、価値観や性格がねじ曲がらないように、慎重に人生を歩む必要があります。特別なことは何もありません。ただ目の前のことを一生懸命、あきらめずに努力をする。というシンプルなことです。

ただ、「努力する」ということが非常に苦手な人が増えています。出来れば楽して稼ぎたい。という人が本当に多い。

最近ではノマドと言われ、仕事場所を選ばないようにもなってきて、テレワークなどの在宅勤務体制を整えている大企業も数多くあります。

時代の流れですし、女性雇用を考えたときに、子育て支援の一環であったり主婦さんの働ける場所を選ばせない、という方針にも即していると思うので、とても良いことだと思います。

ただ、だからといって全員が全員それらが対象かと言ったら、そうでもないと思います。なぜなら子育ては無給による体力仕事です。且つ、働きたいという意思のある方を中心に支援しているのです。そう考えたら女性まじですげーなかっこいい。

ヨナヨナしてる男性が増えてきているのが目に余るので、言わしてもらうが、「楽して稼げるものはない」ということと「リスクのない仕事はない」ということです。

僕が働いてる会社は非常にホワイト企業だと実感しています。以前働いてたところも、色々と問題はあったものの、いわゆる一般的に呼ばれているブラック企業ではなかったです。

キャリアセンターの方に話を聞くと「今は売り手市場なので」と枕詞を付ける方が増えました。それはどういう意味ですか？売手市場だから慎重に行動してくださいね、ということですか？甘やかしちゃダメです。なんでこんなにも世の中売手売手と言われているのに、若者の２０％が失業者なんでしょうか。

それは、楽したい→楽できなかったから辞める。お金欲しい→たくさんもらえるまで10年かかるから辞める。　などといった

忍耐力不足によるものだと思います。

そういった我慢強さを持っている人とそうでない人とで、企業の見方も変わりますし、そういう人たちと働きたいです。

我慢強さを持っているから、いっぱい仕事を押し付けてやる！とかそんなことは一切ありませんが、頑張ることも出来ない人に仕事を任せることは出来ないのです。

自発的に行動して、積極的に世界を歩んでいけるような人に出会いたいもんです。

ホントコ