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Duolingoでイタリア語の勉強を365日続けた結果

先日ようやく、Duolingoのイタリア語学習で連続365日を達成しました!

地味に達成感があります

1年間続けてみて気づいたことをまとめておきます。


読む

画面に表示されたイタリア語の文章は、読んで意味が分かる程度にはなってきました。以前の投稿でも書きましたが、語順が英語と似ているので、単語の意味さえ知っていれば混乱しようがない、というのも理由です。

単語も似ているものがしょっちゅう出てきます。逆に、全然違うのもあって面白いです。

例えば手や顔をふくタオル(towel)は asciugamano というらしく、全然違うじゃん、と一人で突っ込んだりしています。語源が別なんでしょうね。

単語も語順も似ているので、イタリア語ネイティブが英語を習うのって、日本語ネイティブが英語を習うよりはるかに簡単なのだろうなと気づきました。

聞く

ごく簡単なフレーズなら1度聞けばすぐに理解できますが、長文になると途中で分からなくなって聞き直すことも、いまだにしょっちゅうです。

ただ、長文で全文が理解できなかったとしても、キーワードが拾えて、だいたいこんなことを話しているのだな、というのがわかる程度にはなってきました。

意外と厄介なのが、「1音系単語」の聞き分け。
a (あ), i(い), un (うん)、e(え), o(お), ma (ま), se (せ)
などなど、1音の単語がたくさんあり、これらの短い言葉が文の途中に単語に挟まれて出てくると、他の音に埋もれて聴き取れないことがしょっちゅうあります。

おそらくこれは文章の意味が分かっていないために起きている現象で、理解できていれば自然と聴き取れるようになるのかなと楽観的に考えています。

書く

よく間違えるのは、副詞の位置です。イタリア語の副詞は動詞の後に来ることが多いようで、英語に慣れた私はうっかり副詞を動詞の前に持ってきたくなります。形容詞も名詞の後に来ることが多く、よく間違えています。

私の場合ライティングは基本、音声入力してしまうので、単語のつづりはおおまかにしか覚えていません。会話に重きを置いているので、それでいいかなと割り切っています。

話す

イタリア語は韻を踏むのが特徴で

io ho (I have)
la donna  (the woman)
molto caro (very expensive)
gli uccell(the birds)

という風に、語尾の音をそろえるのですが、これはいまだに間違えます。(スペイン語同様、とってもリズム良く聴こえて美しい。私がイタリア語を勉強したくなった理由も、この耳心地の良さです。)

そして、動詞の活用もなかなか覚えられません。活用の多さは英語の比ではないので。

前回はこの活用で挫折したのですが、Duolingoのおかげで、間違えながらも続いています。

たまにですが、ミスのない1文を言えるようになってきたので、このまま続けていれば結構イケるのでは、という淡い期待を抱きながら練習しています。

今後の方針

さすがに毎日続けていると、飽きてくるのは否定できません。

他の分野の勉強にも時間を割きたい、でもせっかく1年続いたのだから、このままできるだけ続けたいという思いもあります。

なので今後はとりあえず、1日15分やろうと思っています。順位も無視して、リーグ落ちしても気にせずに、とにかく15分。

せっかくなのでイタリア旅行の計画も立てたいところではあります。

イタリア語でイタリア料理を習ってみるのも、楽しそう。

おまけ:続けるコツ

語学学習が続かないのは

  • 必要に迫られていないから

  • 義務感からやっているから

ではないでしょうか。

私はほんとに、趣味で面白いからやっているだけです。

続かない人は、王道でいきましょう。強制的に日々のルーティンに組み込んでしまうのが良いと思います。

私は寝る前に必ずDuolingoアプリを開くことを習慣にしています。


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