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いつでも自然でありたいけど

なんだか最近、「自然さ」に執着している。

人前で自然に振る舞えている時の感覚をずっと保存しておきたいと思っているし、実際最近友人の前では、その感覚をなんとかして掘り起こしては、自然さというものを演出している。友人から僕がどう見えているのかは分からない。ただ、その感覚は使用するごとにすり減っていっていることは分かる。こういう「良い感覚」というのは消費期限があるから口惜しい。鮮度を保ったままずっと保存しておきたい。

多分、自然さって本当は、他人といてもストレスが限りなく少ない状態のことを言うのだろう。場をあっためること、ウィットに富んだこと、言ってもいいし言わなくてもいい。沈黙でいたい時に沈黙でいる。そういう自分のペースみたいなものを楽に維持できていることを自然と言うのだと思う。

いつもそうあれれば最高だよね。でもできないので、僕は自然に振る舞えてた時の感覚をまたがんばって掘り起こす。疲れるから、もうそろそろ辞めたいけど。

書いてみて改めて思ったけど、僕って自分が自然でいられるかどうかは、他人ではなく自分次第だと捉えてるんだな。



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