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「読み・書き・そろばん」のもう一つの意味


「学習」とはなんでしょう? 古典的ですが「読み・書き・そろばん」が浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「読み・書き・そろばん」は、平時における情報処理のための重要なスキルです。いや非常時においても役に立つものです。「読み・書き・そろばん」はコミュニケーションと思考の基盤となる汎用性の高いスキルです。「英語・財務・IT」という新しい3スキルも最近は聞きますが、拡張して現代向けに具体化しているだけで、本質は変わらないと考えています。

「読み・書き・そろばん」をただの教科書と鉛筆ノート、そろばんのイメージで捉えているのはもったいない。「読み・書き・そろばん」を別の言葉で言い換えるなら、Input - Output - Processing (入力 - 出力 - 処理)という意味に解釈できます。たしかに「何をどのように」の部分は時代とともに変遷します。しかし、人間の営みにおいて、世界と個体の情報交換においては、IPO(Input - Process - Output) の循環プロセスは残ると考えます。

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