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「夏しぼり」で作るブラッディ・マリー〜夕食前のアペリティフ

カゴメの通信販売で、「毎日飲む野菜と果実」というジュースを定期的に購入している。これは通期販売だが、カゴメは季節限定の飲料も販売しており、このシリーズの「桃しぼり」が好きで、今はほぼ毎朝飲んでいる。

夏は、桃のほか「夏しぼり」というトマトジュースを出している。もちろん食塩は不添加で、国産のトマトだけでできていて、とても美味しい。

そのままで勿論良いのだが、折角なのでブラッディ・マリーも楽しんでいる。 夕方5時過ぎ、夕食の支度を始めると、時折妻の方からリクエストが来る、「食前酒にブラッディ・マリーをお願いしまーす」。

ロングドリンク用のグラスに氷を入れ、ウォッカを注ぐ。特に銘柄にこだわりはないが、今家にあるのはアブソルート・ウオッカである。

「夏しぼり」を一缶開け、グラスに注ぐ。これが絶妙の量で、二つのグラスを丁度よく満たしてくれる。タバスコを私が飲む方に1滴、妻の方に3滴ほど。ブラックペッパーを、ペッパーミルから挽き入れる。これも私の方は少なめ。好みの問題である。最後にレモンを搾ってかき混ぜる。

2年近くご無沙汰だが、国際線のフライトで食前酒にブラッディ・マリーを注文する。時折、 “ブラッディ・マリー・ミックス“と称する、トマトジュースにスパイス類を混ぜて缶詰したものが使われるケースがある。あれは、なんだか人工的な味がするので好まない。必ず確認して、トマトジュースを使ってもらう。機内TVで映画を見ながらブラッディ・マリーで喉を湿らせ、食事を待つ。とても贅沢な時間だったように思える。

しかしながら、美味しいトマトジュースで作った、自家製のブラッディ・マリーも良いものである。キッチンカウンターで飲む酒も、フレッシュなトマトで中和され、なんだか体に良い感じである。タバスコとコショウが軽い刺激を与えてくれつつ、胃袋に染み渡ってくる。飲みながら、食事の準備をすると、食欲がドンドン湧いてくる。

毎日は面倒だが、たまに飲む夕食前のブラッディ・マリー、作りがい・飲みがい、更にその後の食べがいがある

献立日記(2021/11/17)
鱧を二通り
ー鱧の湯引き〜梅肉
ー鱧ちり小鍋仕立て



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