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NFLはいよいよポストシーズン突入〜予想してるの?していないの?

米アメリカンフットボール、NFLはレギュラーシーズン最終週が終了。ポストシーズン(プレイオフ、以下PO)進出チームが決まった。

過去の予想を振り返っても、仕方がないのだけれど、WK13時点からの変化と今後を展望する。

まずAFCだが、まずはWK13時点で6勝6敗、終盤の対戦相手を考えると、今シーズンは終わったと思ったバッファロー・ビルズ。その後、カンサスシティ、ダラス、マイアミとPO進出チームへの勝利を含む5連勝でAFC東地区優勝を果たした。PO1回戦は、ジャクソンビル・ジャガーズ(QBローレンスは満身創痍だったようだ)が敗退し、しぶとく残ったピッツバーク・スティーラーズをホームに迎える。PITは守備の要LB TJワットが負傷欠場も痛く、かなりの確率でビルズが勝利すると思われる

ディフェンディング・チャンピオンのカンサスシティ・チーフスは、PO1回戦は、シーズン最終戦の再戦、マイアミ・ドルフィンズをホームに迎える。ドルフィンズは、パス獲得ヤード1位のQBタゴヴァイロア、ターゲットも1位WRヒルやワドルと強力だが、有力チームに勝てないシーズンになっており、チーフスが優勢。 このシナリオだと、2回戦でビルズがホームでチーフスを迎えるという、“名勝負再び“が期待される。

正QBデショーン・ワトソンの負傷で脱落すると予想したクリーブランド・ブラウンズ。穴を埋めた38歳のQBジョー・フラッコ(レイブンズ時代にはSB優勝)が踏ん張り、リーグ最強の守備陣とあいまって11勝6敗でPO進出を決めた。

嬉しかったのが、期待を込めてPO進出を予想していたヒューストン・テキサンズ。ルーキーQBストラウドが終盤脳震盪で欠場したが、最後の2戦復帰。勝った方がPO進出だった最終戦のインディアナポリス・コルツ戦。最初の攻撃の第1プレーで決めたロングパスには、改めてスター性を感じさせた。PO1回線ではブラウンズとの新旧QB対決、勝った方が台風の目になる気がする。

予想通りにいくと、両チームの勝者(最下シード)が、2回戦でNo.1シードのボルチモア・レイブンズ(1回戦はBYE)との激突となる。レイブンズというチームを、あまり信用しない私としては、ブラウンズorテキサンズの下剋上はあり得ると予想する。

NFCは、後半盛り返してPO進出となったカンニング竹山が推すグリーンベイ・パッカーズと、2021年シーズンのチャンピオン、ロサンゼルス・ラムズをどう考えるか。

パッカーズは2番シードのダラス・カーボーイズとの対戦。カーボーイズの安定感を考えると、勝利は厳しいか。ラムズの相手は30年ぶりの地区優勝を遂げたデトロイト・ライオンズ。ライオンズの強さは本物だと思うが、守備が懸念材料。ラムズは、63年ぶりにルーキーのシーズン・レシービング記録を塗り替えたWRプカ・ナクアにベテランのクーパー・カップ。QBスタッフォード、リーグ3位のRBウィリアムスらが爆発すればチャンスありと見る。

もう1試合は9勝8敗で地区優勝と低レベルの争いを制したタンパベイ・バッカニアーズが、昨年のSB進出チーム、フィラデルフィア・イーグルスと顔を合わせる。シーズン後半に失速したイーグルス、敵地での対戦だが自力に優っていると考える。

こうなると、次のラウンドはトップシードのサンフランシスコ・49ersがラムズ、フィリーズ@カーボーイズという、同地区ライバル決戦となる。

まぁ、外すために予想しているようなもので、予想と言えるかどうかはわかりませんが、とにかく週末が楽しみです!!


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