うさぎとカエル(創作童話)

ある雨の日、うさぎは傘を差して歩いていました。
そこへ、カエルと出会いました。
カエルは言いました。
「僕も傘に入れてください。」
うさぎは言いました。
「ダメだよ。カエルさんはピョンピョン飛び跳ねるじゃないか。」
うさぎは、カエルをおいて、行ってしまいました。

その晩、ウサギは家にいると、外でゲコゲコ、カエルが鳴いているではありませんか。
うさぎは、怖くて、ピョンピョン飛び跳ねるように家を出て行きました。

それから、うさぎは飛び跳ねるようになったという事です。

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