犬と猫(創作エッセー)

ある家に犬と猫がいた。
二匹はいつもじゃれあっていた。
二匹はとても仲がよかった。
しかし、喧嘩をする時もあった。
喧嘩をするのは、餌を食べる時だ。
たいがい、猫の方が犬の分も食べようとして犬の方が怒る。
飼い主は主婦だった。
主婦は毎日世話をするのが面倒で、どちらかを手放そうかと考えていた。
主婦は猫を手放す事にした。
猫は近所の家に引き取られていった。
犬は一匹だけになってしまった。
犬は毎晩遠吠えをした。
その遠吠えを聞いて、猫は戻って来た。
主婦は犬と猫の深い関係を知って、また二匹を飼う事にした。

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