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【7つの習慣日記】料理の味の否定が、作った人の人格まで否定されたように感じる現象について考えた。「第6の習慣」シナジーを創り出す。

フランクコヴィ博士の「7つの習慣」の中の、「第6の習慣■シナジーを創り出す」より。

どうすれば、シナジー(相乗効果)を創り出せるのか?

1+1=3
 
となるのか?


それは…
人との違いを喜びあうこと。
人との違いこそが、相乗効果の土台。


自分と違う考え方の人に出会った時、人はなかなかそれを素直に受け入れることができないそう。

相違点があることで、口論やいじめ、他人の悪口、喧嘩に…

相乗効果を発揮するには、程遠い。。。

私たち人間には、相手にも自分と同じようになってほしいと思う傾向になるから…

違う意見を言われると人格まで否定されたと思われる人も多くて…

本当に、人との違いを喜べるのか?

喜べる人であるように…
日頃から違いに出会うと喜ぶ練習をしていこう!

脳内ガリレオ福山雅治が、私の耳元で「実に面白い!」と言う練習を…

と思ったのでありました。
謙虚に、ただただ謙虚に。違いを喜び、結果として
1+1=2以上となる関係性を…


ところで。
相乗効果の話から、
ふと思い浮かんだエピソード。


私たち人間は自分と同じものを美味しいと思うわけではない

けれど…近しい人こそ、相手にも同じ感覚を持っていてほしいと願い、同じ感覚に違いないと思い込むのだろうなぁと。


父に手料理に醤油をかけられると、ぷりぷり怒りだしていた母のことを思い出したのでありました。

料理の味付けの否定(のように見える行為)であるけれど、自分自身や自分自身の努力を否定されたように感じるというエピソードなのかな、と。

内的安定性、何を言われても耐えられるだけの力、自分自身への信頼がカギなのかも。

「料理に塩味がたりなかった」というのは、単なる事実であって、人格否定でもなんでもない。「ああ、あなたは濃い味がすきなのね」というだけのことなのかな、と今は思う。

(ただ、…おいしいものを食べてもらいたい、と工夫した母の努力をねぎらう思いやりや優しさ、日頃からの信頼貯金も大切になってくるのかもしれないけれど)

ところで、そんな母に、私は自分の作った料理の味や、野菜の切り方や、食器の洗い方などのダメ出しを受けるわけで…(笑)自分が嫌だったこと、娘にもしてるやーーん。

もはや、「一時停止ボタン」状態。

昔はすごく責められているように感じて、落ち込んだりイライラしていた時代があったけれど、今は少し脱したかも。

ダメ出しされても聞き流す。
息子たちや夫が、塩辛い…とか、味がない美味しくない。と言ってもけっこう平気になってる。

どーぞ、ご自由に塩かけて。どーぞ、ご自由に残してちょうだいな。




しかし、衝撃の事実が。

週末の料理担当が夫になったばかりの我が家。
わたし、

「これ、もっと塩足してもよかったんじゃない?」
「鍋に蓋して水沸かした方がいいよ?」
「人参生煮えだよ?」


ダメ出ししようとしてた。。。
自分が嫌だったこと、私もしようとしている、衝撃。


そこにハッと気づき。
黙って人参をシャリシャリと咀嚼したのでありました。

うそ。お湯わかすときは、蓋を閉めるといいよ、という話は我慢できずに言ってしまった…。ごめんね、今後はなるべく口出ししないね…

これが「自覚」ってやつなのかしら?

家族が変わっていくためには…
まずは自分が気づき、変わっていくことから。

一歩ずつ、一歩ずつ…
ほんの少しずつだけれど…
わたしたちは毎日少しずつ良くなっていっている…

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