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ニュージーランド到着2日目は、地元の図書館でsharkについて学んだあと「 SEA LIFE Kelly Tarlton's」水族館へ

5歳息子とママ、二人で親子留学に挑戦した「あの日々」を振り返る(2)

<はじめに>
現在は都市や国境を物理的にまたぐことは、控えています。
そこで、世界が穏やかになったら、いつかきっとまた行ける日を夢見て、過去に経験した、かけがえのない体験を振り返って記録しておきたいと思います。
「海外で子どもと一緒に”初めて”をたくさん経験する」ことは、幸せへとつながっていく♪と思えたから。
目的は、多様性の体感
不確実性の高い時代に生きていく私たちと子どもたちが「幸せに生き抜く力」を育むために。
ママとボクは、多様性の体感を目的に二人きりでニュージーランドへ出発しました。
言葉も、肌の色も、瞳の色も、価値観も、バスの乗り方も、学校の教育方針も、何もかもが違う環境で、私たちは「やってみよう!」と嬉々とした表情で成田空港を飛び立ちました。
その結果、ニュージーランドでの経験は、コンフォートゾーンを超えて親子で挑戦しながら幸せに生き抜くための原体験となりました。
約20年の会社員という働き方を手放してでも挑戦した価値があった!と心から思います。(リモートワーク社会へと変わりつつある今は、働き方を手放さず、少し変えるだけで経験できる時代になったかもしれません。)

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ニュージーランドのその日は、夏でした。日本との時差は、4時間。
さほど時差ボケは感じず。それでも2日目なので、朝はゆっくり過ごそうと決めていました。

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図書館でsharkを学ぶ
ゆっくり起きて初めての朝食をとった後は、Uberをアプリで手配し、地元の図書館「East Coast Bays Library」へ。
図書館のwebサイトを閲覧して事前に調べていたとおり、水族館の説明員の方が子どもたちに話をしてくれるイベントが開催されていました。
ボクは、後方のテーブル席に座って、数冊のsharkに関する本をみながら、お絵描きを楽しみました。
「ママ、みて!これは、このサメさんだよ!」
描かれた数種類のサメさん。日本から持参していた黄色、緑、黄緑とカラフルな色画用紙に描きました。
サメのボディや口元の特徴をつかみ、紙いっぱいにイキイキと描かれていました。
「サメさん、みたーい!」「そっか。じゃあ、今から水族館に行こう!」

「Let's go!!」

本物のサメを見に、水族館へ
図書館をあとにし、スーパー「New World」でボクの大好きなストロベリードーナツと水を購入した後、 Uberで「 SEA LIFE Kelly Tarlton's」水族館へ向かいました。
図書館から、車で約1時間ほどの場所にあります。Uber車内で、水族館のwebサイトからオンライン予約をし、定価の10%オフでチケット購入できました。

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この日のオープンは、13時。
12時半に水族館前の受付に到着したので、チケット購入の列に並びました。
並んでいる間、ボクは他の子供たちが遊んでいる姿をじっと見つめていました。「ねえ、まだぁ?」などと騒ぎ立てることもなく、落ち着いて待ってくれていました。

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水族館の受付と展示スペースは地下にあり、珍しいなあと思いました。
入場してわりとすぐのところに、子どもたちが水槽の魚たちをみながら塗り絵ができるコーナーがありました。
混雑していなかったので、ボクは塗り絵、ママは日本とつないでグループコーチングに参加しました。
Wifi完備と安心していたのですが、地下だからか、接続が不安定でした。私が接続できるとすぐに、画面の向こうからバースデーソングを仲間が歌ってくれて、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
実はその日、ママの誕生日だったのです。

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ボクは、水族館でたくさんの写真を撮りました。ペンギンやサメさんの写真を楽しそうに、何度も撮影していました。
見学途中に食べたサンドイッチとアイスクリームも、美味しかったようです。
最後の売店で、タートルのぬいぐるみを購入。
地上出口にでると、買ったばかりのふわふわのタートルを抱いて「また来たい!」と、ボクはにっこり笑顔で言いました。


帰路は、バスを活用しました。水族館からシティまでのシャトルバスと、シティからノースショアまでのバス。
水族館のシャトルバスは、車体前方がサメの頭付近の形になっているようだったので、それに乗れることを楽しみにしていたけれど、実際には車体には何も記載のないバンがやってきました。「あらー。サメの形じゃないねー」と言いながら乗車しようとしたら、ラッキーなことに、ママとボクは、運転席の横の助手席に案内されました。「わー!一番前だー!」
シティまでの景色を一望できてとても快適に過ごせました。途中で左手に見える広大な緑あふれる公園。
「あそこで遊びたいね」とボクは見つめていました。

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ニュージーランドのバス
シティのシャトルバス停留所に着きました。ざっくりいうと、田舎から都会の街角に降り立った感じです。
今自分たちがいる場所がどこかも分からないまま、「まあ、なんとかなるか」という思いで、ママとボクは手をつないで歩き始めました。「ここはどこかな?おうちの近くまで行くバスには、どこから乗れるかな?」
歩き始めてすぐに見つけたバス停で、バスの運転手さんに「どこ行きのバスに乗ればいいか、そのバスにはどこから乗れるか」を尋ねました。どうやら一回乗り換えが必要なようで、2つのバス停の名前を言われました。しかし、それらが、おおよそどこのことかもわからなかったので、いったんメモして、どちらかで乗り換えるんだな、ということだけ認識しました。
その後、二階建てバスに乗って albany経由で自宅付近まで戻ることができました。ちなみに、ニュージーランドのバスは、停留所に関する車内アナウンスがありません。過ぎゆく景色を見ながら、そろそろ自分たちが降りる場所かな?と当たりをつけて降車ベルを鳴らす必要があります。

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さて、いよいよ明日から、ボクは地元の公立小学校へ入学します。
明日朝迷わないように、今日のうちに通学路を歩いてみることにしました。
Google Mapsをみながら歩いたものの、とある曲がり角で、どちらの道に進めばよいかわからなくなってしまいました。
そこで、素敵な女神との出会いがありました。


つづく


ニュージーランドTips 〜ビーフ、トランポリン〜

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ビーフが、お買い得!このサーロインが2枚で$6.67(セールでした)。
柔らかくて、とっても美味でした♪

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庭のあるおうちには、ほとんどの確率でトランポリンがありました。ボク、初めてのトランポリン。
この日から毎日跳んで、数日後には倍以上高く跳べるようになっていました😉


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