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【新日本プロレス】ベルトを持つ者、ベルトにかかわる者で大きく変わったIWGPタッグの価値

2021.7.11 真駒内セキスイハイムスーパーアリーナ大会
2021.7.25   東京ドーム大会

IWGPタッグ選手権が行われました

いずれも
【LIJ】内藤・SANADA vs 【鈴木軍】タイチ・ザックセイバーjr
のカード

7.11ではLIJの勝利!
7.25では再び鈴木軍が奪取!

IWGPタッグベルトの価値が上がった戦い

上記2戦と、それにかかわる前哨戦、試合後のバックステージコメント、リング外SNSでの発言等々。
この4人がIWGPタッグに絡んだ結果、ぐーーーーっとベルトの輝きは増し、まさに価値が爆上がりしましたね。
それは、試合順にも顕著に現れました。
真駒内大会ではメインを、東京ドーム大会ではセミ。
NJPWの期待度の高さ、観客の期待度の高さが合致した結果と言えます。

前哨戦からお客様を楽しませる様々な仕掛け、リング外でのやり取りがあり、当日の試合は介入一切なしのガチガチの白熱した試合
「決まったか!?」
という瞬間が何度もありながら、カウント2で返す選手にワールドを観ながら大興奮しました。

IWGPタッグのこれまでの印象

IWGPタッグといえば、ほかのベルトの影に隠れている印象を持っていました。
通常の流れであれば、1.4の東京ドーム前、11月~12月あたりにタッグ選手権が行われ、しかもドーム出場が決まっている選手はエントリーされない仕様。
それもまた
「ドームにシングルで出場できない選手が最後のチャンスに挑むベルト」
という印象をもってしまっていた要因かもしれません。



タッグと言えど派手な連携技はなくてもいいんだ!


内藤・SANADA組はとくに派手な連携の決め技はない
ただ、コンタクトは抜かりなく、あらゆる場面で絶妙にフォローしあっていました。個で張るところ、タッグで攻めるところのメリハリが観ていて気持ちよかった。
それはもちろんタイチ・ザックセイバーjr組もしかり。

私の趣向として、連携技ばかりに拘っているチームがあまり好みではないのもひとつあるのかもしれません。
好きではないというか、しっくりこない場合が多くて。

連携技もスパッと決まるとそれはそれは気持ちよいですが、
連携技を出すために、それまでのいい流れが分断されてリズムが悪くなり、観ていてうぐぐっとなってしまう場面に多々遭遇してきたからです。

その点もいままでタッグにあまり興味がもてなかった一因かもしれません。
タッグじゃなくてシングルのほうがいいのに。
って思う場面が多かった。

個が強くてもタッグが強いとは限らないけど、
個も強くてタッグもとても強い場合もある
長く組んでいるから強いとは限らないけど、
長く組んでるからわかる部分もある

タッグ戦、これからもっと楽しめそうです!

最後に

7.11の実況席が最高によかったです。
ヒロム選手とデスペラード選手のダブルゲスト。
自分のユニットを応援しながら、ときに相手も褒めたり。
ジュニアも負けてられないと決意を新たにしたり。
贅沢に極み。
この方式今後もぜひぜひ観たいです!
ジュニアの試合【ヒロム選手vsデスペラード選手】のときに実況席に【内藤選手・タイチ選手】とか。是非やってほしい!!

後は7.11のバクステが

仲良し

引用:新日本プロレスワールド youtube

これも含めて、ほんとにこの4人の魅力、すごすぎます。

まさにプロレスラー🙌


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