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妊娠3ヶ月②セブ島へ行きたい 多発性硬化症 妊娠出産備忘録(回想)

前回の振り返り

2020年1月 無事に妊娠を決意し、
お正月に東京から姉家族がかえってきた時に、
「春になったらみんなでセブ島へ行こうぜ!」ってことになった。
あ、おかんと妹も。

姉家族は成田から、こちらは関空から現地集合で、いろいろ計画を練ってネットでポチー!っと早々と申し込み。

いろいろ調べてたら、妊婦がフィリピン航空に乗る時は医師の同意書がいることが判明。

そこらへんの問い合わせもしつつ、ちょうどお正月にはじめて3歩自分で歩いた1歳2か月の娘のパスポート申請に行く。
まだ歩きはじめた子がいるのに妊娠してるって、わし、これから体力大丈夫かいな…

後日、このセブ島旅行計画がまたしてもひと騒動をおこすことになるとは…


2020年一発目の診察&点滴治療で、主治医に出産の決意を伝える。

主治医からは、
通常通りのお産で大丈夫で、産後2週間だけ母乳あげて、あとはミルクに切り替えて即刻点滴治療の流れになった。
あれーーーーーん、電話で相談した時と話かわってる(笑)💦

MRIの画像をみながら…わたし、けっこう症状重め?
気持ちだけはもっぱら元気。

なので産後すぐの治療再開が望ましい。妊娠中(点滴をいったん中止する)の再発はあまりきかないけど、ないとはいいきれないからね~って。

でも安心して、僕がみてる患者はみんな無事に出産して子育てしてます。
(とてもやさしいまなざしで私にそう語りかける、写真を掲載できないのが残念な程に)

というので、まあそうなんやろかい、と思うし、産んだらもう子育てせなしゃーないしな、と心の中でだいぶつっこんだ。

子ども2人を出産した産院の先生に何かあった時のために大きな病院で産んだほうがいいのでは?と言われていたけど、わたしは同じ産院で産みたかったので(家から近いし勝手わかるしなによりご飯がとてもおいしくて幸せ)

主治医の先生に

お宅の産院でも問題なく産めまっせ~

ってお手紙書いてもらうことにした。

そして妊婦&難病患者が海外へ行ってもいいのか聞くのをスッコリ忘れて帰ってきた。頭の中はセブ島でいっぱいのクセに。

無事に主治医に出産の決意と今後の治療方針もきけたので、

産院の診察もさっそく行き、エコー写真の赤ちゃんの成長にびびる。

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産むか産まんか悩んでゲロ吐いてる間にもちゃんと大きくなっていたのね。

そしてそのまま、やっと母子手帳を発行しにいってきた。

これで、なんか堂々と妊婦になった。


つづく

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