花束みたいな恋をした 感想

映画「花束みたいな恋をした」を観ました。
一人の人間の感想です。
※ネタばれ含みます。

映画好きでもなんでもないです。
ただ、自分はこの時こう思った、を書いているだけです。








恋人とあまりいい関係とも言い難かったとき、友人に勧められていたので、それを思い出して観てみました。

出会うまで、付き合うまでが長く感じたけど、そこ含めリアルで。

お揃い靴のとことか、趣味とか運命か?ってくらいに一致してるところがキュンキュン過ぎて泣けた。

そんな勢いのまま同棲初めてて、行動力あるな、と正直思った。
でも、自分に置き換えて考えると、この年でさすがにお付き合い即同棲はないなと思うけど、学生の頃ならやりかねなかったかも、と思ったり。

相思相愛な関係だったけど、やっぱり亀裂が入るきっかけは金銭面・仕事面などなのかなと。
それさえなければ、麦くんは絵のお仕事を続けて、社会に染まることもなかったのかなと。
ただそんなきっかけがなくとも、学生→社会人で続けていくのって、大変だよな、と思う。
コミュニティがそれぞれ変わって、どうしても人って変わっちゃうもんね。

でも、そんな中でも変わらない根本の部分があるのかな。
そこがずれてたのかな?

最後のファミレスのシーン、泣かずに見れる人いるのだろうか。
自分は、あの流れで別れに至ったのが理解できていない。

お互いへの"好き"は残っていたのでは?と思っていて。
見てる未来が違ったのかもだけど、お互い歩み寄れなかったのかな?

"好き"がなくなっちゃってたなら、それは悲しいし、納得はできるけど。

別れを選べる人って強いな、と思った。




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