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「安心・安全のためのホントの護身」自分だけは大丈夫?

こんばんは、法螺夢幻(ほらむげん)です。
今回は身を護る上で、結構重要なポイントについてお話致します。
それは「アナタはどれだけ当事者意識を持っていますか?」という問い掛けです。何故この問い掛けをするのかというと、人は「自分だけは大丈夫」「私は事故に遭わない」と思い込む習性があるからです。平穏無事な毎日が、ずっと続くと何の根拠もなく信じているのです。だからこそ逆に何らかの犯罪に巻き込まれた被害者の方の中には心に傷を負い、警戒心が異常に強くなり外出困難、対面恐怖症に陥る方が出て来るのです。極端から極端に振り切ってしまうのです。

私は元タクシードライバーです。タクシー強盗に遭遇して「殺される‼︎」と観念した経験があります。事故でエアバッグが開く全損事故も経験しています。
私は「もしも」は常にあり得ると思っていますし、自分だけは大丈夫なんて全く思いません。明日死ぬ可能性だって、十分あると感じながら毎日過ごしています。だから「身を護る」事の重要性を骨身に染みて感じていますし、同時にガチガチに凝り固まって緊張してる訳でもありません。心配ばかりしていたら、メンタルがやられてしまいますからね。

話がやや抽象的になりますが、「身を護る」観点から見るとこの「自分だけは大丈夫」というメンタルセットを外す必要がありますよ、という事です。

これは例を挙げると、ビルの階段には消防法の規定により、物を置いてはいけない事になっています。しかし現実は作業場だったり、倉庫代わりだったりします。「火事なんて起きないよ」「地震なんて来ないから」と思っていればこその結果です。
このような事は他にもたくさんあるはずです。

せめてアナタ個人は、このメンタルセットを外す勇気をを持ってみませんか?

ではまた。

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