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さよなら、X-Pro2

8年間使ってきたFujifilm X-Pro2を手放すことにした。理由はセンサーがダメになってしまったから。カメラ屋さんの見立てではセンサー焼けとのこと。

露出不足の暗い写真が時々出るようになっていたのは撮り方のせいだと思っていたけれどセンサーだったのか。幡野さんのワークショップで、センサーがおかしいかもと指摘されるまで、気が付かなかったしセンサーの状態を確認してもいなかった。
一方、幡野さんがセンサーを見ずとも私の写真を見て気付かれたのは、さすがプロだと感服しました。

さて、センサーがダメになっているとわかったところで、修理に出すのか買い替えるのか。どちらも却下という選択肢だってある。なぜなら私はもう一つカメラを持っているからだ。しかもとっても気に入っている。
けれど、結論は買い替え。悩んでいる間も、うすうす買い替えることになるだろうと予想していて、買い替える正当性を自分自身に言い聞かせるような悩み方だった。

これまでも何度か違うカメラが欲しくなるたびに、「でも、Pro2よりカッコいいカメラってあるの?」とガマンできていた。それなのに、なぜか今回はあっさり買い替える決心がついてしまった。買い替えるのもPro3やX-T5ではなく、別のメーカーの物。この辺の心境の変化は自分でもよくわからないような、いくつか思い当たるような……

何はともあれ、惜別の思いを抱きつつ、X-Pro2を手放す間際に撮った写真を残しておくことにする。

幡野さんのワークショップの朝、代々木上原で。
会場へ行くのとは反対方向からいい光が差していた
海岸で逆光の写真。こんなのばかり撮っていたからセンサーが焼けたのか
自転車もおじさんもたくさん撮った
こちらは壊れかけながら踏ん張っている
X -Pro2、8年間ありがとう

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