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自己開示シリーズ 米国滞在のまとめ

みなさん、こんにちは。

久しぶりに地上派テレビの放送を見てみると、休日昼間にも拘わらずCMは聞いたこともないような小さな会社やローカルなものが多く、いよいよスポンサーがいなくなったのだと痛感する経営コンサルタントの堀口隆広です。

ここのところ米国滞在シリーズを続けたが、書いている筆者が飽きてきたので、今回でそのまとめを投稿し、とりあえず終了したいと思う。

米国での滞在は、通算1.5年程度であったと思うが、その後も短期出張は続き、入社後5年程度は米国子会社支援が中心の仕事をしていた。

その間、基本は子会社所在地であるノースカロライナ州アッシュビルに滞在しながら、国内のさまざまな客先や仕入先等を飛行機+車で訪問した。

州でいうと以下のとおり。

マサチューセッツ、ニューヨーク、ウィスコンシン、インディアナ、イリノイ、オハイオ、ケンタッキー、テネシー、サウスカロライナ、ジョージア等、ほとんどは東部地区および南部地区である。 

思い返せば、よくぞこれだけ訪問したものだ。

そこで、様々な出会いもあった。

そうした経験をした上で、率直な感想を述べてみたい。

米国はとにかく広い。国土は日本の25倍ある。しかも、日本は国土の70%が山地であるが、米国のそれは30%程度に過ぎない。

アッシュビル空港から飛行機で北に向かうと、一面トウモロコシ畑、小麦畑の大穀倉地帯がある。大地からのエネルギーの高さを感じる。

言い尽くされているのだが、よくこんな豊かな国と戦争をしたものだ。

米国人は、概してとても陽気で、明るい。個人的な関係性も表面的にはとっても作りやすい。

米国でのビジネスは、大変なこともあるものの、一旦慣れると、わかりやすい。当然、日本人に対する偏見や差別意識もあるが、圧倒的な実力があると認めると、即、賞賛に変わる。この辺の切替えは見事だと思う。この感覚は、欧州では得られない。

最後に米国を訪問したのは、1996年あたりであったと記憶する。既に24年もの月日がたっており、忘却の彼方である。

いまはコロナの影響でとても海外にいける状況ではないが、もし訪米をしたら、いったいどんな印象を受けるだろうか。

海外渡航が解禁されれば、是非、訪問したいものだ。

本内容が、皆様にとって少しでもお役に立ちましたら幸いです。

可能性は無限大

堀口隆広

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