台湾旅行3泊4日、2日目は台南・台北を散策しました。

この日は夜に台北で友人とご飯を食べる予定だったので、早めに台南を出るつもりで朝早くからホテル周辺の永楽市場を散策し、朝ごはんを食べました。
牛肉湯というのを食べてみたくて、永楽市場の中でも人気のあるお店の1つである永楽牛肉湯さんに行ってきました。
この牛肉湯、旨味たっぷりのスープがあっさりで全然胃もたれせず、生姜も入っているからか身体がとってもぽっかぽかに・・・朝の胃袋に染みわたりました。

もう1軒、これも人気店である金得春捲にも立ち寄って、野菜とピーナツ粉たっぷりの春巻きをテイクアウトしました！勝手にしょっぱい春巻きを想像していたのですが、一口食べてびっくり、甘い！！おやつのような温かい春巻きでした。。。クセになる味でした。また食べたい。

その後は神農街を散歩しました。街並みが可愛い。

気合をいれて張り切って朝早くホテルを出たので、行きたかったカフェなどはまだ営業しておらず、時間もあったのでタクシーで安平エリアへ！

5年前に台湾を訪れた際に大好きになった台湾のスイーツ、豆花の名店があると知り、まずは腹ごしらえ（？）と思い、同記安平豆花へ。

美味しすぎて3杯は行ける・・・と思いましたが1杯で我慢しました。（無念…）

安平の街を散策。偶然見つけた安平樹屋というツリーハウスを見学することにしました。数百円の入館料を払い、いざ中へ入ると6年前に訪れたカンボジアのベンメリア遺跡やタプローム遺跡を彷彿とさせるような幻想的な景色が広がっていました。

この建物はもともと1858年にイギリスの貿易商社・徳記洋行が建てたもので、倉庫として使われていたそうです。それが長い間放置され庭に植えられたガジュマルの木に覆われつくされたそうです。写真では伝わらないのですが、本当に建物全体が木でおおわれており、まるで木が骨組みのようになっています。中は少し迷路のようになっていて、階段で登って全体を見渡せるようにもなっていました。

その後も少しだけ台南の街を散策。12月でもぽかぽかで、半袖でにすればよかったと思うくらい暖かい気候で最高でした。

名残惜しかったですが、今回は台南はここまで。ご飯もおいしく、台北よりもゆったりした時間が流れていて街並みも面白く、またすぐにでも訪れたいです。

新幹線に乗って台北へ。謎の駅弁を買って食べました。

今年の1月に台湾へ移住した友人に会いに、台北市内の居酒屋さんへ。行く途中、乗るバスや電車を間違え大幅に遅刻してしまいました…ごめんなさい！連れて行ってもらったお店は中山駅近くの33区熱炒生猛海鮮という台湾料理の居酒屋さん。店内はほぼ満席で、人気店でした！

台湾へ移住した友人と久しぶりに会えてとてもとても嬉しかった…奥様が日本に数年間住んでいた台湾人の方で、将来の事を見据えてご夫婦で台湾へ移住されました。友人は移住のお話や台湾での出来事をYoutubeで投稿していて、ドキュメンタリー調の綺麗な映像や切り口が人気を呼び、今や登録者数約5万人という立派なYoutuberになられています！

友人から依頼を受け、Youtuber用のステッカーのイラストを制作したのですが、そのステッカーが台湾でいろいろな人の手に渡っているようで、とてもうれしいです！

美味しい台湾料理をご馳走になった後は、寧夏夜市へ案内してもらいました。台南の花園夜市は駐車場でしたが、寧夏夜市は道路を夜市にしているため、人の数も、バイクの交通量もすごく活気がありました。

夜市に豚さんを散歩している人がいたり、人がいっぱいいるのにお構いなしでバイクで突っ込んでくる人がいたり、本当に夜市は開放的です。

面白かったのは、夜中まで人が沢山いるのに、お酒を飲んで悪酔いしている人や騒いでる人、喧嘩をしている人が全くいなくて、皆が夜市の食べ物に夢中だったことです。台湾の飲み会自体、お酒メインではなく食べ物がメインらしいというのを台湾に住んでいる友人から聞きました。食べ物は人の心を満たすのだなと思いました。そして、それほど台湾の夜市の食べ物は美味しく魅力的でした。

台湾という異国の地で自分の生き方を見つけた友人と、こうして楽しくご飯を食べ他愛のない話をして過ごす時間はとても幸せでした。

次の記事では台北のホテル、占い、龍山寺、ライブハウスの事について書こうと思います。よろしければそちらもチェックしていただけると嬉しいです。