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模擬授業88.「計算パーフェクトスキル」

模擬授業

2007年3月2日(金)。はなみずき例会での、模擬授業。

全体を見る。「丸17」開き始めたかどうか確認。
「分母が違う分数のたし算・ひき算(1)」時間調整として、範読。
「日付、3月2日と書きます」
「例題 次の四角にあてはまる数を書きましょう」書いているのを確認しながら、範読。
指示1 かっこ1。みんなで読みます。2/3+、さんはい。
「2/3+3/5」
発問1 まず何をしますか。
「通分します」
指示2 通分して、=。四角に入る数字を書きなさい。
「みんなでいいます。通分して=」「通分して=10/15+9/15」
「四角に10と書けた人は丸、かけなかった人は写しておきます。」
発問2 次に何をしますか。
「分子どうしをたします」
指示3 分子どうしをたして=、四角に入る数字を書きなさい。
「みんなで、さんはい。分子どうしをたして=」「分子どうしをたして=10+9/15」
指示4 簡単にします。
「=、はい。」「=19/15」
「できた人は丸。できなかった人は写しておきます」

検討


1.すっと流れた。
2.2つ目の四角を書くとき、3つ目の四角も書くのか迷った。

分析


1.1番目の四角が難しいので、ここは「みんなで言います」にした。
2.2番目、3番目の四角は指名でもよかった。
3.2番目を書いたときに、3番目を書いてしまわないような指示が必要。
4.多くのユースウェアを集める。授業中「どうぞ」とやらせる、1問例示して残りは練習問題とする、宿題に出すなど。
5.先行実践を調べる。
6.「まず何をしますか」「次に何をしますか」の有効性を感じられる実践としたい。

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