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書きたいことがあっても書けない、書く時間がないなんてことを言ってる場合ではない(note連続投稿、4年目を迎えて)

2021年4月1日から続けているnote連続投稿、今春から4年目になった。このnoteでちょうど1,100日連続投稿となる。

当時のnoteを読み返すと、建築家の谷尻誠さんの言葉に触発されていたことが分かる。

書きたいことがあっても書けない、書く時間がないなんてことを言ってる場合ではない

すっかり忘れていたが、改めて、その通りだろう。

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20代の社会人生活は、途中で転職を挟みながらも、あっという間に過ぎていった。現在のパートナーと出会い、新しい生活を始めたのも懐かしい。

そして30代は、さらに「あっ」という間に過ぎていった。二度目の転職、ふたりの息子に恵まれ、コロナ禍で創業。今春は東京を離れ、新天地での生活をスタートさせた。

色々あり過ぎて、感覚的には「ァ」という間である。「あ」さえ言い切らないうちに、貴重な30代が過ぎ去ろうとしている

言葉遊びをしているつもりはない。だがこういったシチュエーションというのは多かれ少なかれ他人も経験しているもので。知り合いの同世代には海外赴任を経験している方、パートナーとの離別を経験した方、大病を患った方、起業で大成功を収めた方、残念ながら自死を選択した方……。

僕の想像を遥かに超えた激動を、誰もが経験しているに違いない。(のんびりとスローライフを味わっている人の方が稀だろう)

*

という前提を携えながら、僕が大切にしたいのは「インプット&アウトプット」だ。

書きたいことがあっても書けない、書く時間がないなんてことを言ってる場合ではない。
読みたい本があっても読めない、読む時間がないなんてことを言ってる場合ではない。
観たい映画があっても観れない、観る時間がないなんてことを言ってる場合ではない。
走りたくても走れない、走る時間がないなんてことを言ってる場合ではない。

それこそ無限の「言ってる場合ではない」が僕の中に存在するのだが、どれひとつとも疎かにしたくない事柄だ。最近話題になっている、日本経済新聞の取材を受けた小倉智昭さんの言葉も「先送りはダメ」ということを物語っている。

体が動くうちに海外旅行をすればよかった。ワインのおいしい店に行っても自由に飲めない。若いうちにやれることがあったらやったほうがいい。老後にやろうと思っていても、老後になるとできないことがあまりに多すぎる。

(日本経済新聞「小倉智昭さん、「老後にやろう」はダメ 闘病の末の本音」より引用)

note連続投稿、4年目を迎えた。

あまりの忙しなさ(「忙しい」というよりも、「忙しない」という感覚だ)に呆然とし、心が折れることもある。

だけど、書くことを諦めたくない。自分のアウトプットを信じて、世の中にひとつでも残しておきたい。

まだまだ道半ば。一朝一夕にはいかないけれど、目の前の「一朝」と「一夕」も大事にしなければ。

ということで、2024年度もよろしくお願いいたします。

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