"VTuber"というドレスコード
○ドレスコードは「服装規定」
"場所や時間、シーンに応じた服装の基準・ルールのことで、その場の雰囲気を壊さないため、周りの人の気分を害さないために定められる。 高級ホテルやレストランなどではドレスコードが決められていることがあり、スーツやドレス、ワンピースなどの服装が適切とされる。"
とのこと。
周りがスーツばかりの会社に、パジャマ姿で出社すると煙たがられるのは、服装がその場に相応しくないからだ。
同時に、その人は会社の文化やルールを受け入れていない"はみ出し者"であるというイメージを持たれることになる。
VTuberの集まる場所でも、これと同じことが起きつつある。
特に衣服の指定がない限り、VTuberの集まりにはヴァーチャルな身体で参加することが望ましい。
見た目が与える印象や場の雰囲気への影響は、いつの時代も大きい。
これからは、ヴァーチャルな世界で他者と交流する身体が必要になる。
結婚式などのイベントに出席するために、衣服を一式揃えておくのは、人としての礼儀だ。
同様にこれからは、ヴァーチャルな礼服が必要な時代だと考えている。『冠婚葬祭V』という言葉がいつ生まれても、おかしくはない。
ひとまず、何の知識もないけれど、Virtualな見た目で配信活動ができるようにしようと思う。
アバターというやつだろうか。
別に美少女になりたいわけではないし、過度に若かったりイケメンだったりする必要はないと思っているが、ある程度、参加するコミュニティの文化には合わせなければという思いもある。
正直、このあたりのことはよく分かっていない。誰か詳しい人に聞いてみるとしよう。
一つ、間違えたくないのは、『Virtualな服装を手に入れたい』のであって、『VTuberになりたい』わけではないということだ。
『スーツを着ること』と『価値ある仕事をすること』は、全く違う。
スーツはあくまで、誰かと一緒に良い仕事をするためのドレスコードだ。
どんな服装でどんな見た目でも、あくまで自分は自分。
その服を着る目的は、忘れないでいたい。
この写真は、友人が撮ってくれた僕の写真だ。
このスーツは、大のお気に入りだ。我ながら、よく似合っていると思う。
これを見て、「ちょっとは仕事ができそうだ」なんて思ってくれたのなら、嬉しい限りだ。
だが僕は、もう何年も働いていない。
この写真は、会社を辞めた後、とあるハロウィンの日にサラリーマンのコスプレをしたときの写真だ。
お酒は飲めないし、時計も借り物だ。
けど、なかなか似合っていると思う。
もしかしたらこんな世界線も、あったかもしれないなんて、たまに思ったりするのである。
見た目は大事だ。社会人にもVTuberにもなるつもりはないが、どこに行っても恥ずかしくない最低限のマナーくらいは、身につけておきたい。スーツとVirtualな身体を持っておくのは、そのためだ。
このあたりの考え方は、僕の価値観が世間と大きくズレている可能性もあるため、あまり参考にしないでほしい。
ひとまず、大した知識もない状態の自分の考えを残しておこうと思い、こうして書いてみている。
今後どう考えが変化していくか、もしくはしなかったかも、書き残せたらと思う。
ではまた。
読んでくれて、ありがとう。
2024年1月12日 horiwo128
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