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全てGHQのせい

昨日、炎上?覚悟で少女漫画への違和感を書いた文章に「いいんじゃね?」マークをくださった皆様ありがとうございます。土下座ならぬ土下寝で驚いております。

今日は「文化の日」という休日でしたが、産経新聞で初めて知ったのですが昔は「明治節」といって明治天皇の命日だったそうで。
明治天皇について、知っている方のほうが少ないのではと思うくらい、学校の授業でもスパーっと勢いよくスルーされております。さながら滑空するハヤブサの如きですよ。
平成に入って、日本の百科事典を読んだドナルド・キーンなる方が首をかしげたのが、三島由紀夫に関する解説が78行、そしてほかの人物も大体38行くらい書いている(ていうか三島さんの尺取りすぎじゃね?なんか編集者の愛を感じるわ)・・・のに対して明治天皇に関してはたった8行。
明治天皇と言えば日本の文明開化の時代の急速な坂を上っていった方。
日新日露戦争に関しては乗り気ではなく鬱々とした日々を送り、
【よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐらむ】という和歌を御製。明治天皇は数多の和歌を残してそれが英訳されてルーズベルト大統領をも感動させたという逸話があるくらい、とにかく戦争は望まなかった。そしてその孫の昭和天皇も、戦争が始まるかどうかという時にこの御製を2回詠んだそうで。昭和天皇も同じ気持ちでいらしたんでしょう。
でも、この御製はとてもいいなあと思うんですよ。
皆、猫になればいいのにと新聞を読むたびに思ってる私です
(猫は争いごとが嫌いなので・・・)

明治節が廃止されたのは戦後のGHQの方針で、昔ながらの日本(と言っても多分明治~大東亜戦争くらいの日本の事じゃないかなあ・・と)を彷彿とさせるものは何であれすべて廃棄&禁止されました。まるで焚書坑儒みたいに記録書は燃やされ、大学の先生には過去の日本・・・特に天皇制を否定する内容の論文を書かせ、天皇制は間違いだったと世間に知らしめようとしたと。
ところがそこで副作用が起こったようでして、天皇制に否定的な視点で論文書いてた大学教授たちが「ほんまや!こんなん馬鹿げてる!!」と信じ込んでしまいまして、ミイラがミイラ取りになってしまった状況になったみたいです。なので、今でもエリート層には左志向の方が多いのはそういうところから来てるとか。みんなミイラに戻ってー!
あと、11/23の勤労感謝の日ですが、この日はアメリカでも「thanks giving」という祝日でして、感謝の日・・・ほお、奇妙な偶然があるもんだなと思っていたら何のことはない、これもやっぱりGHQによる改変ですって奥さん。
元々は五穀豊穣を祝い寿ぐ日・・「新嘗祭」だったそうで、でもまあ、おいしいお米や野菜を作ってくれる農家の皆さんありがとうという「感謝」の日といえばあながち間違いではないかもしれませんが、現在では名前を改変されるわ、「勤労感謝??わてら勤労者だけど。別に11/23でなくてもいいじゃん?」と昔は思ってましたが、まあ、そういうことらしいです。
GHQの思惑通り、日本人はその年に獲れた作物を天神地祇に捧ぐということを忘れた。とにかく天皇家関係に関する休日は名前を変えてすべて排除。

というわけで、「文化の日」とか「勤労感謝の日」とかふわふわした休日が誕生してもう80年近く経とうとしています。
現在、政府では超党派で「明治の日と文化の日を並列させるチーム」が発足しているそうで、それもまたいいのですが、まず歴史教科書の自虐史観も変えていただきたいと思う一国民でございます。
いうほど当時の日本政府は朝鮮半島に対して酷いことをしていない・・・寧ろ当時の朝鮮王朝に対して「あんたら今まで何やってたんや!」と伊藤博文が怒ったくらい、人民は息絶え絶えでしたから。

軍部が統帥権を持つまではいうほどキチガイ国家じゃなかったと思うんです、当時の日本政府。むしろ今の政府のほうが異常ですよね、理由は何であれ、人様に「〇〇メガネ!!」といって痛罵する言葉の使い方を知らない野党の方々のほうが魂の品格が疑わしいのですが。

とか色々書いてたら「明治の日」が終わってしまったw

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