囲碁
今日は晴天である、初夏を体現したかのような爽やかさだ、クリームソーダ並み。
これは家でじっとしてられないなと思い、日焼け止めを軽く塗り、サングラスを片手に家を出る。
友人が誕生日にくれた「広辞苑」とプリントされたカバンにはいつでも銭湯に入れるように常備するタオル、「城の一生」という城に関する本。元々好きだったのだが、GWに和歌山城を見てから熱が再燃。
総武線に乗り込み、立川方面行きの列車に乗る。最近新調したイヤホンからミツメを聴きながら頭の中では軽く踊っている。
彼らの軽快なギターの音は夏休みに田舎の畦道や、小旅行で乗るときのローカル線の風景がとてもよく似合う。
たらら、とぅるるっとぅるる〜。
「Disco」という曲がとても好きで、アウトロのギターがなんとも軽快で、畦道を自転車でスーと進んでいる感じがする。途中からオープンハイハットのシャーと言うと音が草や森の揺れる音に聞こえてくる、終わりが唐突なのも何か良い。
ちなみに、僕の家の近くには三ツ目通りなる通りがある、少し先には四ツ目通りもある。幽霊かな、幽霊かな、とワクワクしながら調べるとどうも囲碁由来らしい。
オセロと何が違うんだ、あれ。
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