写真録 馬 ⑱ 薪を運ぶ在来馬と女性たち
掲載されていたFBには、上記のような文章が添えてあったが、このような山間地ではぬかるんだ坂道が多く、蹄がすり減るよりも、馬が脚を滑らせて転倒することを心配しただろう。
長崎の荷運び馬も、相当な重量を背負っていた為、転倒した拍子に脚を折ってしまい、泣く泣くその場で殺処分せざるを得なかったという逸話を聞いたことがある。
写真では、馬を曳いている女性たちも自ら薪を背負って歩いてる。
馬をリスペクトしつつ大切にして共に働いていたということがわかる、美しい日本の馬文化をとらえた一枚である。
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