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私のお薦めの絵本 「からすのパンやさん」 かこ さとし作

何かと後悔することの多い、子育てだが、「読み聞かせ」を毎晩やったことは、「やってよかった!」と自負できることである。

「(絵本を)5冊読まんば、寝らん!」という時期もあったので、小さな図書館の何百、何千?という絵本を借りまくって、読み聞かせをしたが、その中でも「からすのパンやさん」は、一番と言ってもいいほどお気に入りの絵本。
もちろん子どもも好きだったし、私も妻も好きな絵本。

物語は、いずみがもり、くろもじ3ちょうめに暮らす、カラスのパン屋さんに「オモチちゃん」「レモンちゃん」「リンゴちゃん」「チョコちゃん」という四羽の赤ちゃんが生まれたことから始まる。
それぞれ体の色から名付けられたのだが、この話には、実にいろんな名前のカラスたちが登場する。
そして、4羽が手伝うようになったパン屋には、実に多くの種類のパンが並ぶようになる。

それらが読む方ににも、読まれる方にも楽しくてしょうがないのだ。

うちがよく買い物にいくララコープの横に大きな竹林があって、夕暮れ時には何十羽というカラスたちが、ねぐらに帰ってくる。
その光景を見る度に、私たちはこの「からすのパンやさん」の話題でほっこりとする。



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