見出し画像

料理教室に通ってみて-その①-【体験レッスン編】

前略、製図講座の費用60万が浮いた。意味のあることにこのお金を使うことを決意。と思った初っ端からモンクレールのコート20万を購入。他にも欲しいものが山積みの現状。レプロナイザー、セリーヌのお財布、パナソニックのフェイススチーマー、あげたらキリがない。このままだと全部モノに費やされちゃう。

ということで、少しでも新しいことが身につくようにABCクッキングに通うことを決めた。もともと料理は嫌いではないが、自己流が過ぎるのと、パンやケーキ系は全く作ったことがなかった。料理の基礎的な知識を身につけ、これからお友達をおうちにご招待した時に出せるおもてなし料理を作れるようになる!と意気込んで本日からお料理の勉強を始めた。

体験レッスンは私の生命保険担当者から話を聞いたことがあり、手始めに、と年末に申し込んでいた。今日岩手に唯一ある、ABCクッキングスタジオに行き、肉じゃがとお味噌汁、鍋炊きご飯を作った。場所はイオンモール盛岡の中。安比にある我が家からは片道一時間くらいかかる。地味に遠い。だか、約2ヶ月毎週日建学院に通いに盛岡へ行き慣れていたため、そこまでのハードルを感じなかった。

スタジオには、調理用のカウンターが3つ、生徒が作った料理を食べることができるカウンターが1つ、4人掛けのオーソドックスなテーブルが2つ。壁側に流しと食器類をしまう収納があった。これらでいっぱいいっぱいになるくらいの面積しかなく、今日私に調理を教えてくれた担当の先生も、盛岡のスタジオはコンパクトな方だと言っていた。

調理は、お味噌汁用の玉ねぎを切るところから始まった。繊維に沿って切ることで、シャキシャキ感が残るのだと教えてもらった。逆に繊維を断つように切るとほくほくとした舌触りになり、ペーストにしたい時やスープに溶け込ませることができるらしい。

次に肉じゃが用のじゃがいもの皮むきをしながら、男爵芋とメークインの違いをおさらいした。ここは私も以前どこかで聞いたことのある内容だったため割愛する。今回1番ためになったのは、「料理のさしすせそ」。私は今まで合コンのさしすせそは知っていたが、料理バージョンもあったとは。料理のさしすせそとは、調味料を入れる順番なのだと。砂糖→塩→酢→醤油→味噌の順番で入れること、酒は肉の臭みを取ることができること。みりんは食材を引き締めるため、みりんを入れた後はなかなか調味料の味が入らないこと、を教えてもらった。ちなみに砂糖を最初に入れるのは、砂糖の粒は大きく、粒の小さい塩の後だと味が入りにくいからだと教えてもらった。

ひとに見られながら料理をするのは、全くはじめてのことで、正直結構緊張した。講師にそんなつもりはないと思うが、査定されている気分になった。また、今回は私の講師の一対一だったため、余計その感覚が強かった。次回はチーズプリンと抹茶のケーキのレッスンを予約しているため、それまでに何回か肉じゃがを作って習ったことを忘れないようにしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?