見出し画像

スペイン旅行記〜本章・マドリード〜



皆さん
こんにちは。

早速、前回からの続きを書いています。
旅の始まり、本章・マドリード編です。


現地時間で20時35分。
日本は4時30分を過ぎたあたり。

夜ご飯を食べながら、このブログを書いている。

歓喜と感動が収まらない。
他になんと言葉で表現したらいいのか、やはりわからなかった。

日本からの移動は、飛行機に乗っているだけでトータル19時間以上
マドリードに着くまで約1日かかった。

移動だけでもかなり疲れるだろうと思っていたが
そんな疲れは一瞬で吹き飛ばすほどの感情の昂り。
こんな体感は未だかつてない。

とうとう、憧れ、恋焦がれていた国に到達した。
自分が、初めてこの国のサッカーを好きになった中学生に戻ったような感覚だ。

自分でも気づかないうちに、気づいたら微笑んでいる自分に気がつく
それほどまでにこの旅を楽しんでいる。

そして、遂に
自分の愛するクラブの本拠地、シビタス・メトロポリターノに辿り着いた。

自分の夢が一つ叶った。
歓喜と感動が津波のように自分の心の中に流れ込んできて
こんなに幸せに満ち足りたことはない。

泣かないようにしようと決めていたけれど
やっぱり泣いてしまった。笑

試合はやっていないので実際に観戦は出来なかったけれど
スタジアムの周りやショップにいるだけで、3時間以上滞在してしまった(本当はもっと短くする予定だった)
自分のために、洋服や雑貨に合わせて5万円以上使うなんてことは、人生で初めてだった。
その他にも、お土産をたくさん買った。
こんなに買い物でお金を使う日が来るとは夢にも思わなかった。

もちろん、最大のライバルクラブのスタジアムにも行った。
やはり比べると人気は桁違いだったように感じる。
物の値段も、全体的に割高
それでも買うという算段があるのだろう。
そこから王者の風格のようなものを感じることが出来た。
でも店員さんの接しやすさは、我らがアトレティコの店員さんの方が圧倒的に親しみやすかったと思う。笑

他にもサッカー以外の観光で、世界三代美術館にも並ぶプラド美術館
マドリードのポピュラーな待ち合わせ場所、プエルタ・デル・ソルにも行った。


文化は違えど、人は賑やかで煌びやかなものが好きなこともわかった。
そこは日本人もスペイン人含めた外国人も同様だということを改めて認識した。

他にもいろんなカルチャーショックを受けた。
電車の中で普通にギターを弾くロン毛でアメリカチックでハードロックな服装のスペイン人男性。
驚くほど無愛想で他人がチンタラやっていることにイラつきを隠さない駅構内の切符販売案内係の小太りなスペイン人女性。
勤務中にも関わらず平気で路上喫煙をする美人女性警官。
自分がホテルを間違えて謝ったにも関わらず、「No」と言って許さなかったホステル受付の60代に見える恐らく50代前半の老け目なスペイン人女性。笑


夜ご飯のバレンシアパエリアを食べながら
そんな1日を振り返っていた。
明日はどんな驚きと感動が待ち受けているのだろう。
こんなにも明日が楽しみで寂しく感じたことはない。

この章の締めくくりとして、バレンシアパエリアの写真を添えたいと思う。


最後まで読んで頂きありがとうございました!
続きは明日、セビージャでお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?