6月24日の夢日記

わたしとかの人はメキシコとタイを混ぜたような異国にいて、向かい合って食事をしていた。食事が終わりかけた頃、異国の人と思われる人たちが何人か現れた。どうやらかの人の知り合いのようだった。男性も女性もいるその人たちは親しげにかの人と話し始めた。

わたしは旧式のガラパコスケータイで目の前にいるかの人に向かって返信を打っていた。もともと会う約束をしていたがお互いの体調が優れず、朝起きた時の体調で決めようと言っていたのだ。
もうすでに会っていたが、かの人からの体調を尋ねる連絡に返信できていなかったことが気がかりだったのだ。

返信を早く打たないと、と焦る一方で、ケータイは何故かタイ語式でカタカナしか出てこない。かの人と、かの人を取り囲む人たちの様子もさらに焦りを掻き立てた。

そのように四苦八苦していたわたしに、かの人を取り囲んでいた一人の女性がこう言った。「もう会ってるわけだし、返信しなくていいんじゃない?」
そんなこと、わたしだってわかっている。でも、もらった連絡には返信をしないと、どこか座り心地が悪いのだ。

そう思いながら必死に文字を打つわたしに対して、かの人が答えた。「でも、その返信をすることが彼女にとって必要なのだ」
それを聞いた瞬間、ほっとしたことを覚えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?