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コロナ外圧によって日本は変わるって言ってたよね…

世界を席巻したコロナウイルス。今も完全に収束したとは言えず、個人的には「もうインフルみたいになるんじゃね」と思ってる次第であります。

んで、コロナの感染対策のために、在宅でお仕事をする人が増えた日本。一時的な流れじゃねぇかな…と思いつつも、もしかしたらこれで日本がもっと効率的な社会に変わるかもしれないと期待したのは私だけじゃないと思う。残念ながらその希望は打ち砕かれたらしい。

緊急事態宣言が終わった次の日から、ニュースを見ていると各都市の主要駅は人がごった返していた。「まさか…ね…」と思いつつも、Twitterを検索してみると、「テレワーク終了」の文字がわんさか出てくる。

・日本は外圧でしか変わらない
・今回は流石に変わる

著名人の語る文言に、疑いの目を持ちつつも心が踊らなかったと言えば嘘になる。

私は会社を経営しているし、YouTuberだしってことで、誰かに自粛しろなどと言われずとも、毎日自粛生活を送っている。

それでも何かしら役所に書類を出しに行かなくてはならないとき「なぜわざわざ足を運ばねばならぬのだ…」と思ったりする。あえて常識を欠いたことを言えば、もはやメールですらなくTwitterのDMとかFacebookのメッセンジャーでやってくれやと思ってしまう始末。

そこまでいうほど「紙」を扱いたくないし、動きたくない。時間がもったいない。そして何より感染対策の面を考えると、たった1枚の紙切れのために感染リスクを冒し、3密の空間に飛び込むなんて馬鹿げている。

それでも日本ではいまだに足を運ぶことが大切なようだ。それは誠意…か…?

役所で働いたことがないので、業務システム上、どうしても直接本人に来てもらわないといけないのかもしれない。ただそれは役所の事情であって、我々市民の事情ではない。むしろその非効率的なシステムは改善しないといけないのではないか…。なんてことは私が言わなくても他の多くの方が数十年も前から指摘していることだと思う。

役所も普通の会社も、結局のところコロナ前に戻ってしまった。ニュースでテレワークという単語が並ぶことも少なくなってきた。

最近のワイドショーは、遠隔からコメンテーターが話していたり、スタジオにいても距離をとっていたり、透明のボードで仕切られていたり…いかにもわかりやすい形で「感染対策してまっせアピール」をしているが、それもほとぼりが冷めたらきっと元に戻るのだろう。感染対策というより、クレーム対策にも見える。

これはきっとテレビの世界だけじゃない。民間の企業もきっとそう。インフルエンザのように「舐められる」のも時間の問題だ。

コロナでも日本の労働環境の旧態依然は改善されなかった。いったい何が起きれば日本の労働環境は変わるのか…。


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