◆水星逆行　１月１４日～２月４日

今夜から水星逆行。
水星逆行は、地球から見ると水星が元来た道を戻るように見える現象で、年に３回はあるので、そう珍しいことではないのですけど。
占星術では、水星の象意であるコミュニケーションや流通、交通、通信、契約、学習などに滞りが出やすいなんて言われていて。
この時期になると「遅刻したけど、水星逆行だから。」とか言う話もよく聞くんですが、統計的には特別水星逆行期に交通網の遅延が多いわけではなく。
あくまで主観的にそう感じやすい現象が起こる、って感じなんですが。
滞りを感じたなら、それは振り返り、精査再考して、前に進むために整えることができる、ということ。

◆芽吹きへの振り返り

年明けから早いもので半月。
１年の計は元旦にありとか言いますが、みなさん、どんな感じでしょう。
案外、あっという間にここまで来て、せっかくのスタートを活かしきれてない！なんてこともあるんじゃないでしょうか。
かく言う私がそうなんですが(≧▽≦)

そんな方には、この水星逆行は、特に朗報かもしれません。

今回の水星逆行は、水瓶座１１度から山羊座２５度まで戻るのですが、この山羊座２５度は年末に水星がいた度数なので、年末からここまでの流れを振り返ると良いと言え。（それ以前でもいいんですが。）

年末からここまでを振り返って、新しい時代を生きるのに、自分に相応しくないものは何か。
自分が大事にしていかなければならないものは何か。

立春までかけて精査していくとよい頃合い。

一般的なカレンダーは、グレゴリオ暦ですが、占星術の新年と言えるのは、春分（３月２１日）。
今回の水星逆行が終了するのが立春（２月４日）。

春分が地表に芽が出るなら、立春はそのために種子が動き出す時と言え。
大地の中で種子が根を出し、地表に向けて動き出す。
その時期を前に、この水星逆行期、自分を整えていきましょう！

私は、どんな花を咲かせたいのか。

つまづいたり、停滞感があるようなら、それは前に進むために整える流れの中にいるということ。
芽吹きのための大切な準備がちゃんと始まっているということ。

だから、焦らずに。

自分が自分であるために、今の自分を捨ててでも叶えたいものはなんでしょう。
本当に願う生き方と、今の自分はつながっているでしょうか。
今の自分は昨日の続きで、それなりに馴染みがあるし、安心かもしれないけれど、たった一度のこの人生を最大限に輝かせているんだろうか。

そんな問いをもって、過ごしてみてはいかがかと☆

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