「皐月と美月の夏。」<note版㉑>


最終話 新一の話 「娘と孫。」


まさかこんな日が来るなんて、思いもしなかった。

普通の娘を持つ普通の父親なら、娘が幼い時から誰もが覚悟しているのだろうが、私には全く予想していなかった出来事だった。

美月は、小さい頃から特別であった。

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山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。