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作者は黒子で読者が主役

物語を編むときに、ときどき思い返すことがありまして。

それは、私のつくる物語が、読者の方の日常にいろどりを添える役割ができたらいいなと思うことです。

私は、音楽や物語や漫画などは、人が人として生きて、この世界、社会のなかで主人公として必死で何かと戦いながら日々を過ごすときに、そばでそっと支えるものだと思っていて。

その音楽を聴いたり、物語や漫画を読むことで「今日辛いことがあったけど明日からまたがんばって働くか、学校に行くか」と気持ちをリセットして前に向かっていくために、その音楽や物語はあるのだと思うのです。

作者が主役なのではない。

主役は読者で、作者は黒子。

そういう意識を持ちながら、物語が書けたらいいなと思います。

誰かの日常のなかに、そっと存在する物語。そんなのをつくりたいなあ。

誰かの日常のなかに、心地よく存在できるそんな音楽や漫画や物語は、たぶんみんなに愛されるんじゃないかなーと思います。

noteのエッセイでもそうかもしれませんね。自己主張ばかりではなくて、読む側の人を、その一日の主役にできるようなエッセイが、すぐれたエッセイなのではないかなと思います。

勝手な自論ですが。そういうことを気に留めながら、これからも書いていきたいな。

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上田聡子(ほしちか)

小説・エッセイを書いてます。日々のささいなことに光をあてて、温度のある言葉をつづりたい。Amazonkindleで掌編集「言の葉の四季」発売中です。https://goo.gl/EDhBTs  連絡先:satoko_nagai_0328@yahoo.co.jp

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