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スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2018楽しかった!!!

今日は南砺市のワールドミュージックフェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2018」に行ってきました。

偶然夫と私の休みが重なることが直前になってわかり「どこか遊びに行けるイベントないかな?」とネット検索して探し「これ面白そうじゃない?」と夫が見つけてくれました。

会場となる福野行政センター「ヘリオス」の敷地内には、たくさんの屋台のテントがいっぱい!ケバブのお店で、パンにミートボールとサラダをはさんだ軽食(名前を忘れた)と、ドイツの腸詰ソーセージ(バジル入りとオニオン入り)と、キーマカレーとチャイと、羊肉のそぼろを揚げた皮で包んだ軽食(これも名前忘れた)と、たくさん食べちゃいました。どれも美味しかったです。

夜に会館内でライブがあるので、そのチケットを買って、外があまりに暑いので、会館2Fの図書館へ非難。そのままライブ時間まで待機しました。

私たちが見た夜のライブ「ヘリオスステージDAY1」(翌日DAY2もあるので)は、3バンドが出演したのですが、どのバンドもめっちゃ盛り上がりました。

このフェスティバルについて、本日会場でいただいたイベント新聞から紹介しますね。

「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」は(中略)世界の今の音楽がギュギュ~ッと詰まった日本最大規模のワールドミュージックフェスティバルです。坂本九の「上を向いて歩こう(スキヤキソング)」にあやかって、世界に文化・情報を発信しようと、1991年富山県の小さな町・福野市(現・南砺市)でスタートしました。メインテーマは「音楽を通しての文化交流」。世界中の音楽の紹介を通して様々な文化や人との出会いと交流の場を作り、相互理解を深めることはもちろん、地域に根差した新たな音楽文化の創造を目指しています。

今日のヘリオスステージDAY1、出演者はこの3組!

民謡クルセイダーズ

日本民謡とラテン音楽を組み合わせた音楽のバンドで、すっごく聞いていて楽しかったし、ハイな気分になりました。会津磐梯山などの有名な民謡が、すごくかっこよくアレンジされているんですよ!テーマは「MINYO IN THE TOWN」(民謡が僕らの街に帰ってきたよ)だそうです。

公式HP


TOOTARD(トゥータルド)

シリアとイスラエルの国境に位置するゴラン高原出身のバンド。中東のバンド音楽を聴いたのは初めてでしたが、すごく素晴らしかったです。ゴラン高原はイスラエルが長年に渡り占拠を続けていて、その地に元々住んでいたムスリムたちは国籍を持たぬまま小さな村落で暮らしているそうです。彼らはその中から出てきました。現地で大きな人気を得て、今世界でも評価を得ているそうです。アラビア語、アラビア音楽をベースにしたバンド音楽でしたが、すごくせまるものがあってかっこよく、夫はCDにサインもらってました。

CDショップの紹介ページ


LINDIGO(ランディゴ)

インド洋に浮かぶレユニオン島出身のバンドで、とても力強くてファンキーなアフリカン音楽を堪能しました。男性ボーカルの声量がパワフルで、会場が揺れるほど盛り上がっていました。アフリカの楽器や太鼓と、歌のコラボレーションも、めっちゃくちゃハイな感じで熱くって、最高でした。また機会があれば、聴きたいなあ。

CDショップの紹介ページ

3バンドとも、すっごく音楽がかっこよくて、盛り上がって、すごく素敵な夜を過ごさせてもらいました。聴いている人もみんな楽しそうで、体を揺らしたり、手拍子したり、会場が一体となって、この音楽ステージを楽しんでいるのがわかりました。

私は、ライブで歌う人を見ていると、いつも涙がしぜんと出て来ることがあるのですよね。きっと、音楽そのものがはらんでいる「自由」の匂いに、感応しているのだと思います。

私たちは、日常を生きながら、絵でも音楽でも小説でも、芸術に触れるときに感じる「自由」の匂いに、生きてる実感というか喜びを感じてるのかなあと思います。

来年も、スケジュールが合ったらぜひ行きたいな、と思った「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」でした!

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