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埋めたくなる余白と、来年の手帳選び


星海里帆 ( @rihohoshimi )

余白って、つい埋めたくなりますよね。
余白の使い方がうまい人って、センスがいいなぁって思います。

私はというと、数年前に大きく断捨離したことや、家の中でも空間を楽しんだり、
暮らしの中では、だいぶと余白を楽しめる部分も増えてきました。

が、しかし。

手書きの文字は、ついつい埋めたくなってしまうのですよね。
ノートのスペースとか、手帳のスペースとか、ついつい細かなメモとか書き加えてしまう感じ。

そして書くことが大好き。
文章を書くってこと自体が好きなのもありますし、キーボードで文字を書くことも大好き。
そして、手書きで文字を書くことも大好きなのですね。
(実は書道七段だったりする)
昔からノートに今の思考とかアイディアとか、よく書いていたりします。

そんなこんなで、
これまで毎年の手帳(スケジュール帳)は、書くスペースがたくさんあるものを選ぶことが多かったです。
そうなるとページ数が多いもの、サイズが大きいものになりがち。
なのでコンパクトな手帳を別に買って、持ち運び用として使い分けたりすることもありました。
書くことが好きなので、それはそれで書く内容を分けたりとか楽しんだりもしていました。

だけど結局どっちもかなり書いてしまって、家に帰るとコンパクトな方に書いたことを改めて家にある大きめの手帳に書き直してみたり、まぁとにかく書くことに、かなり時間を使っていたのです。

それはそれで、好きなことなのだし良かったのですが……。
現在は、むしろ手帳を持たなくなってしまいました。
生活スタイルも日々変わり、
ゆっくり机に向かって書く時間が減ってきたここ数年。
せっかく書くスペースがたくさんあるのに、書けていない日付や週のページが増えてしまったのですよね。
今感じていることなど、書ける日はたくさん書けるけれど、過ぎてしまった日のページは空いたまま。
これだったら書ける日にページを気にせずに好きなだけ書ける、普通のノートの方が良いよなぁと思ったのです。
そうなると、スケジュール帳である意味はないよなぁと思ったのです。

「スケジュールを見るだけ」であれば、スマホのスケジュールアプリで充分ということもあって、手帳自体を持たなくなってしまいました。

せっかくお気に入りの手帳なのに、空きページが増えてしまう……。
そんなプチ罪悪感や、ある種の負担からも解放され、スッキリ。

そんな感じで、スケジュールはスマホに。
思考整理は、
普通のノート、iPadのGoodnote、iPhoneのメモ帳などに書く。
この使い分けで、ここ数年は過ごしていました。

ですが、来年は久しぶりに手書きの手帳を使おうと思っています。
相変わらず机に向かってゆっくり何かを書く時間は減っていて、手書きどころか、
ほんとはPCやiPadで作業したいところを、どうしても机に向かう時間が取れないのでiPhoneでこなしたりとか、そんなことも増えている今現在。
だけれども、手書きの手帳を久しぶりに買おう!と思い立ちました。

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