こんにちは。星のきのこです。

今回は、中小企業に税務調査が来た話④をお伝えします。
前回まで税務調査が来るまでと、税務調査が来た1日目のことをお伝えしました。

前回の記事から日にちが空いてしまいましたが、続きをお伝えしたいと思います。

税務調査2日目、午前中10時頃に調査官の方が来社。

まずは、1日目にコピーした資料の中から調査官の方が気になったことを聞かれました。
具体的には、
・得意先（売上先）からの書類を見ながら、検収書と作業依頼書（注文書のようなもの）の違いは何か
・仕入先からの請求書で金額が大きい商品について、それに対する売上はどれか、仕入先の会社はどのような会社か
等です。
割と基本的なことを改めて聞かれるので、説明するのが面倒くさいなと思いますが、少しでも良い印象を持たれるように丁寧に答えました。仕入先の会社がどのような会社かは、私も上手く説明できなかったので営業の人に説明してもらいました。

その後、昼休みを挟みつつ、
様々な書類にざっと目を通しながら、コピーを取りつつ、質問攻めです。
具体的には、
・得意先元帳をざっと見られる
・得意先からの支払通知書（いくら、いつ、何で支払いするか書かれた書類）をチェック、一部コピー、提出。その支払通知書に記載の内容から、この注文書をコピーして下さいと言われ、注文書のファイルから書類を探し出し、コピーを提出。
・役員の退職金に関する資料をコピー、提出
・現金で支払いをしている仕入先からの領収書を一部コピー、提出
・その他、経費の元帳を見ながら一部コピー、提出
等です。

そんなこんなで2日目が終わります。

まとめると、
・金額が大きい売上や仕入について聞かれる
・様々な経費にざっと目を通される
・現金で支払いをしている個人事業主との取引について聞かれる
・とにかく様々な書類をコピーして欲しいと頼まれるので、フットワークを軽くしておく

といった感じです。

3日目は、また後日書かせて頂きます。
読んで頂き、ありがとうございます。