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星の文化館に宿泊したお話

こんにちは。星のきのこです。
今回は、福岡県八女市星野村にある星の文化館に宿泊したお話です。以前は、年に1~2回程行っていたのですが、コロナが始まり、約2年ぶりに行きました。

星の文化館は、プラネタリウムや天体望遠鏡で天体観測ができる施設です。併設するプチホテルがあり、宿泊者向けのプラネタリウムと天体観測会があります。また、宿泊者は深夜も施設内から夜空を観察できるので、時間を気にせず天体観測ができます。

八女市の道の駅たちばなで、食料を購入後、夕方頃に星の文化館に到着しました。星の文化館は夕食がなく、近くにコンビニ等がないので、食料は持参しないといけません。道の駅で購入した総菜(唐揚げや巻き寿司、いなり寿司等)は美味しかったです。総菜の種類もあったので、また星の文化館に行く時は寄りたいと思います。

星の文化館に到着後、施設内をぶらっとして空を見ましたが、あいにくの曇り。天気予報通りでした。曇りと分かっていたので、そもそも星の文化館に行くかどうかを悩んでいたのですが、出産前に行けるのは最後かもしれない、出産しても数年行けないかもしれない、と考えて行きました。今回は、プラネタリウムと星野村の雰囲気を楽しむ気持ちで来たので気にしないように考えていましたが、やっぱりがっかりしました。

売店に、星や宇宙にまつわる絵本が売ってありました。子供が小さい頃から、そういった絵本を読み聞かせすれば、星好きな子供に育ってくれるかなぁと欲しくなりました。「はじめてのうちゅうえほん」という絵本が気になります。


お部屋にテレビはありません。ラジオや星の文化館手作りの本が置いてあります。テレビと離れて星のことや目の前にあることに集中できる、何も考えずぼーっとできる環境が割と好きです。

お風呂は、近くに池の山荘という旅館があり、そのすぐ隣に星の温泉館きららとという立ち寄り温泉施設があります。いつもその温泉施設に行っていたのですが、コロナを考慮して、今回はお部屋のお風呂に入りました。お風呂のロールカーテンを開ければ、外の景色を眺めることができます。

21時半からプラネタリウムでした。プラネタリウムは少人数向けで規模は小さいのですが、映像は綺麗です。正直、いつも気付けば寝てしまうのですが(笑)、今回は寝なかったです。

その後、移動してスタッフが説明してくれる天体観測会でした。外に出て空を見ると、雲がなく、星が一面に広がっていました。ずっと曇っていたのに、この時だけ星空が綺麗に見えました。冬の星空は一等星が多くて本当に綺麗でした。冬の大三角形、大六角形が綺麗に見えました。北斗七星やカシオペヤ座等も見えました。

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そして、室内に移動して天体望遠鏡で観測会でした。個人的には、望遠鏡の色合いがガンダムにしか見えません。スタッフがボタンを押せば、星の方角に合わせて自動で望遠鏡と屋根が動きます。いつ見てもすごいなぁと感動します。望遠鏡から見る星はとても明るく、キラキラしていました。肉眼では見づらい天王星も見ることができました。しかし、最後の方には再び雲が出てきてしまい、観測会は終了しました。

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星空の写真を撮りたかったのですが、その後も曇っていたため諦めました。またいつかリベンジしに行きたいと思います。

朝食は、お弁当があります。和食中心でお味噌汁も付いていて美味しかったです。ちなみに、お部屋には八女茶とインスタントコーヒーがサービスで置いてあります。八女茶を飲みながら食事をとり、食後のコーヒーもあるのでいつも満足です。

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チェックアウト後は、すぐ近くの茶の文化館という施設(写真手前の〜の屋根の施設)でお土産を購入して帰りました。抹茶コーラがおすすめですが、今回はあまおうサイダーと抹茶の大福を購入。どちらも美味しかったです。他にも一口羊羹やほうじ茶オレがおすすめです。

帰り道は、星野村農産物直売所びそんに寄って帰りました。レモングラスのハーブティーがあったので、妊娠中の楽しみに購入しました。他にも、野菜や地元の方が手作りした食材等いろいろあり、見てるだけでも楽しかったです。

コロナを考慮して、観光施設等を回るのは最小限にしましたが、美味しい食材を食べたり購入したり、綺麗な夜空を見ることができ、大満足です。ゆったりした星野村の雰囲気が好きなので、また行きたいですが、子供が小さいうちは天体観測は無理でしょうね。次に行ける日を楽しみにしたいと思います。

読んで頂き、ありがとうございました。



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