こんにちは。

今日は、食事とメンタルの関係について考えてみようと思います。

メンタルの問題。それは、私自身もバレエダンサーの世界に生きてきてどれだけ自分の弱さと戦ってきたか。いや、今でも戦ってはいます。でも自分でこの弱さを受け入れて、可愛がりながら戦えるようになりました笑

そして、周りにも悩みの内容や度合いは違えど、悩みをもつ人を沢山見てきました。

将来の私の目標は、ただバレエだけを指導できる講師ではなく、『バレエ』『バレエのためのトレーニング（ピラティスやジャイロキネシス）』『食事指導』『メンタルケア』この４つを繋げて、指導出来る人になることです。

私は、ダンサーなので、踊りにフォーカスしていますが、全てのスポーツや、プロ、アスリートを目指す人、何かで成功を得たいすべての人達に当てはまると考えています。

本題。

先に結論を述べると

『全ての始まりは食事から』

例えば、私が先程のべたバレエの４つの目指す指導で行くと、

食事が整っていないと、いい踊りできない、

食事が整っていないとメンタルは安定しない、

メンタル安定しないと、いい踊りできない、

いい踊りができないと、諦める、続かない。

すごーくザックリ笑

ザックリすぎますね

ここ語り出すと、バレエ魂で熱くなってしまい、本題にたどり着けなくなっちゃいそうなのでザックリでちょうどいいとします笑

ここで言ってる整っている食事とは、
必要な栄養素がしっかり摂取できていることは勿論、食事が楽しめる環境であること。
まだ小さなお子様であれば尚更、目に見えて感じる母親からの愛情は、手作りの料理であるとさえ思ってしまいます。

それは、私が今になって実感する母からの最大の愛情だったと感じるからです。

幼少期から、ファストフードや甘い炭酸飲料、スナック菓子、冷凍食品なんかで育っていると、落ち着きがなかったり、集中力がなかったり様々な問題が出てしまうのは、凄く納得できます。

そして、メンタルが崩壊する人のほとんどが、糖質だらけの食生活を送っていることが多いです。
糖質は血糖値を急向上させます。
そして、血糖値が乱高下することは、＝心の乱高下と言われています。
気持ちの浮き沈みが激しい人は、ほぼ間違いなくこの状態が起こっています。

仕事が、忙しい、作るのがめんどくさい
ついつい、パンや、おにぎりだけのような食事になっていませんか？？

①メンタルが不安定になる食事の原因

◎たんぱく質不足
セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどのメンタルヘルスに関係の近い神経伝達物質はたんぱく質から作られます。
おにぎりやパンだけといった食生活ではたんぱく質がかなり不足状態で、神経伝達物質は作ることができません。

◎ビタミンＢ不足
たんぱく質をブドウ糖に変え、脳の栄養や神経伝達物質にするのにも、ビタミンＢが不可欠です。

◎鉄分不足
鉄は酸素を運ぶヘモグロビンの材料で、不足すると貧血が起こり、脳に十分な酸素を送れなくなります。
またブドウ糖をエネルギーに変える力も弱くなってしまうので、脳機能の低下を起こしてしまう原因になってしまいます。

◎食物繊維不足
セロトニンなどの神経伝達物質は、腸でも作られています。毎日便をだし、腸を綺麗に保つことが大切ですが、食物繊維が不足することで腸の働きが悪くなり、脳にも影響するといわれています。

◎ビタミンCとカルシウム不足
ストレスがかかるとビタミンCとカルシウムが消耗されます。不足すると脳もストレスの影響を受けやすくなってしまいます。

◎脂肪酸不足
脳の60%は脂でできています。
魚の脂質、オメガ3系の脂をとることで脳細胞を活性化させるといわれているので、この脂質が少なかったり、悪い脂(トランス脂肪酸など)ばかり溜まっていては脳が疲れやすくなると言われています。

②メンタル強化と対策

◎ビタミン摂取
特に、ビタミンD、ビタミンＢ群、葉酸
野菜、きのこ、お肉、レバーに豊富に含まれています。

◎ミネラル摂取
特に、鉄、亜鉛は大事です！
ミネラルは、お肉、お魚、卵などの動物性タンパク質から多く摂取できます。
そして、それらと野菜を一緒に摂取することで鉄や亜鉛といったミネラルを吸収しやすくしてくれます。

◎アミノ酸摂取
トリプトファンやメチオニンといった必須アミノ酸を、良質なたんぱく質からしっかりとりましょう。

◎食物繊維摂取
とにかく腸が綺麗なことはとっても大切です。
腸が綺麗ということは血液も綺麗ということに繋がるのです。
海藻、きのこ類、野菜をしっかりとりましょう。ヨーグルトはいいと言われていますが、人によっては、腸内環境を悪化させてしまいます。

⚠︎いくらこれらの栄養素がいいとはいえ、取り過ぎには要注意です。
バランスよく摂取するように心がけてみましょう^ ^
そして、食事でこれらの栄養をしっかり摂って欲しいことが基本ですが、どうしても食事さえ作る気力が沸かない、、食欲がない、などといった場合には、サプリメントやプロテインも利用して摂取することをオススメしたいです。

※サプリメントも選び方要注意です！

私がアイハーブで購入している、基本のサプリメント4種です。
飲み合わせも要注意です。
またサプリメントの記事もアップします！

これらのサプリメント＋たんぱく質(プロテイン)、これは、ふじかわ心療内科クリニックの藤川徳美先生が出版されている
「うつ消しごはん」
に記載されています。
そして、食プロで勉強するようになって、改めてこれらが大事なことも分かりました。

③補足とまとめ

栄養面のお話がほぼでしたが、食事だけではなく、睡眠、運動はセットです。
でも、、、やはり、とりあえず食事が変われば、運動する気力も出てくると思いますし、適度な運動で身体を動かすようになれば睡眠も取れるようになると思います。

私は医師ではないので、下手なことは言えません。でも、精神病で薬を飲んでも余計にしんどくなっている人もみてきました。病院に行くことで、気持ちが楽になるならそれもありかもしれません。でも、食事を見つめ直すことで救えることって沢山あるのにな、と思ってしまいます。

現代人は、病名を診断されるほどではないまでも、やたら落ち込んでしまったり、気分の浮き沈みが酷かったり、そういう人は本当に多いと思います。

私も、落ち込んでは甘いものに走る→自己嫌悪に陥る→また落ち込むの繰り返しだった頃もありました。
実際、こうなってしまってから「気分落ち込んでいるし、よーし、栄養摂取心がけるぞ!!」とは残念ながらなれないことも分かります。
周りのサポートを借りることも大切です。
そして何より、そうなる前に、自分で心がけて食事投資すること。

そして、私が1番最初に述べたバレエとメンタルの話題に戻りますが、

私は、魂のある、エネルギーに満ち溢れたダンサーの踊りがみたい、育てたい。

見ている人の心を動かせる、そんな踊りを、自分もしたいし、そんな踊りができる生徒を育てたい。
見ている人の心を動かせるって、踊っている側の心が無では伝わりませんよね。
心を作っているのは、愛と食事です。

もっと食事の大切さが広がっていくといいな。

ついあつくなってしまうので、
この辺で終わりにします笑

沢山沢山、お勉強して、自分のためにも、人のためにも、役にたてるようになる！

今日もありがとうございました^ ^