ゲーム界隈のインターネットスラングに、「おま国」というものがある。「お前の国には売ってやんねーよ」の略で、パソコン向けゲームのダウンロード販売サイト『Steam』において、国によって販売できるソフトが異なる「リージョンロック」という仕組みを揶揄したスラングである。

そこから派生して、海外版で発売されたものが日本向けには発売されなかったりすることも広く「おま国」と呼ばれることがある。

そのような「おま国」の事例の1つが、Googleが展開するゲームストリーミングサービスの『Stadia』である。14ヶ国にサービスを提供しているが、その中に日本は含まれていない。

そんなStadiaに、日本のコナミがボンバーマンシリーズの新作、『SUPER BOMBERMAN R ONLINE』を供給するという。

これを機にStadiaが日本でもサービスを開始するのか、それとも『SUPER BOMBERMAN R ONLINE』を含め海外版限定で終わってしまうのか。注目である。