宮崎の脱泳チョウザメ

宮崎県の大淀川で、野生では生息しないシベリアチョウザメが見つかったという。

宮崎県では国産キャビアを採るためのチョウザメの養殖がさかんであり、その養魚場から大雨で増水した川へ脱走ならぬ脱泳をした可能性が指摘されている。

専門家の見立てでは、大淀川にはチョウザメのエサとなりうる生物が少ないため定着はしないだろうとされているので安心だが、ジャンボタニシのように養殖場から逸出して繁殖し定着してしまった外来種もいるので、注意が必要であると思われる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?