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シチリアーノ バイオリン演奏

本日は、noteでサポートしていただいた方に、わたしから勝手にバイオリン演奏のお返しをする企画、第4弾です。

やよいさんを想うとき、わたしはいつも「アトランティス」というワードと共に、大きな船の船首に立ち、朝陽と風を全身に浴びながら、笑顔で大海原を駆け抜けていくお姿が、脳裏に浮かびます。

わたしの中で、その情景と全く同じイメージを持つのが、今回演奏させて頂いた、パラディスのシチリアーノ。

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マリア・テレジア・フォン・パラディス(1759年5月15日-1824年2月1日)は、モーツァルトと同年代に生きた、オーストリアの音楽家で、幼い頃に視力を失いながらも、歌手・ピアニスト・作曲家として活躍し、49歳で自身の音楽学校を設立したあとは、晩年まで熱心な後進の指導にあたった、類稀なる女性です。

シチリアーナとは、8分の6拍子ないし8分の12拍子で作曲された、ゆるやかな舞曲のことで、様々な作曲家による名曲が残されていますが、個人的にはパラディス版が一番好きです。

パラディスの他の作品と弾き比べると、あまりにも作風が違うので、偽作ともいわれておりますが、彼女が生きた時代の縛りから解放された、本質の音楽であったと、個人的には考えております。

一昨日、2時間ほどかけて何テイクか録音したものの、マイクの位置が悪かったようで、本日改めて録り直しました。

と思ったら、きょうは雨の影響で楽器の鳴りが重く、試行錯誤してメトロノームのテンポを1つ遅くしたバージョンに落ち着きました。

一般的には、あまり馴染みのない曲かもしれませんが、解放感と哀愁の余韻に包まれた、素晴らしい名曲だと思います。

やよいさんの波動とリンクしながら、演奏させていただきました。気に入ってくださるといいなぁ。

左上の再生ボタン▶️または中央に出てくる「Listen in browser」を押して頂けるとお聴きいただけます。

「ありのままのあなたは、誰よりも美しい」

やよいさんに素敵な紹介をしていただきました!感謝です


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