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【伝統的な7つの天体でホロスコープを見る方法】トラサタ無しのホールサインハウス式、これにより読みやすくなる部分がある?そしてシナストリーで不可抗力な影響のあるノード軸…


【西洋/インド占星術の通話セッション】


西洋占星術+インド占星術のホロスコープを
同時解読して、

「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」
を心がけ通話セッションしています。

ちょっとした相談や質問をしたい方はこちら質問箱です↓

自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓



スペースのお知らせ


来週の10/11(水曜日)21:00から、
前回、リリスを語っていただいた雨森亜子さんを再びお迎えしてスペースを開催します!



前回のリリスのスペースは大好評で、
再生回数が驚異の4500回を突破しています!↓

(通常は1000〜2000回)



こちらのスペースまとめ記事はまた後日公開する予定ですが、

雨森亜子さんにはこの時、初めて来ていただいたので
改めてお一人でインタビュー的な意味も込めてスペースを開催したいと思います。


こちらのリリスのスペースの反響や、
普段はどのような鑑定をされてる方なのか、
そして大注目された海外の有名な占星術師の方の翻訳記事(↓)についても、マル秘エピソードをあれこれ伺っちゃいます!



前回リアタイ参加できなかった人は
もしかしたらリリスについて少し質問もできるかもしれません!


ぜひリプ参加もどしどしどうぞ!

聞きたい方は僕のツイッター(現:X)からご参加ください↓





さて、今回はこちらのツイートをピックアップしたいと思います。




ちょうど上記に書いたように雨森亜子さんとのスペースではこのホールサインハウスの話が少し出ると思うので、簡単なおさらいです。



以前、こちらの記事でホールサインハウスの出し方について
分かりやすく説明したのでぜひご参照ください↓


そして上記の記事から海外サイトの翻訳をまた引用させていただきます。



◎ホールサインハウスシステムとは?



ホールサインハウスシステムではハウスがそれぞれ30度である。

アセンダントはアセンダントサインの0度から始まり、
度数に関係なく、その星座の0度で始まる。


そしてアセンダントサインの次のサインが2ハウス、その次のサインが3ハウスとなります。
つまり、1つのハウスは1つのサインで全て埋め尽くされます。


このシステムはヘレニズム時代の占星術の伝統で使われていたもので、
インド占星術や中世の占星術の初期の伝統でも使われています。


ハウス分割の最も古いシステムであると考えられている。


ホールサインシステムは紀元前1~2世紀頃にヘレニズムの占星術の伝統で開発され、
そこからインドや中世初期の占星術の伝統に伝わった可能性がありますが、西洋の地域からインドに伝わったとする説は、激しく論争されています。


中世のある時期(おそらく10世紀頃)、西洋の伝統ではホールサインハウスは使われなくなり、20世紀には西洋の占星術界ではこのシステムは全く知られていなかったが、インドでは現在に至るまでずっと使われ続けている。

1980年代から1990年代にかけて、このシステムは再発見され、西洋占星術に再導入されました。


イコールハウスとホールサインハウスの違いは、
ホールサインハウスでは1ハウスがアセンダントを含むサインの始まりであるのに対し、
イコールハウスではアセンダントの度数が1ハウスのカスプとなる。


引用元↓
https://en.m.wikipedia.org/wiki/House_(astrology)



かなり難しく感じるかもしれませんが、
少なくとも今度のスペースではここまでガチガチな話には(多分)ならないのでご安心ください(笑)



で、今回のツイートでは
古典西洋占星術的にチャートを見やすくするための解説をしました。



◎すっきり7天体だけでホールサインハウスで見る方法(AstroDienst)



まずはAstroDienstにアクセス↓


AstroDienstの登録方法はこちらに書いてあります。ちょっと難しく感じるかもしれませんがやると意外と簡単です↓



自分の出生データを出したら

まずはハウス分割法でホールサインハウスを選択↓




次に少し下にスクロールしてトラサタ表示無しを選択




古典占星術の技法を試したい方はこちらの方が見やすいです。

特にディグニティ関連の技法やメジャーアスペクト/アバージョンを見る場合。


なお、ちゃっかりノードが残ってるのはお許し(?)ください。


基本的に上記の状態ではネイタル読みしかできないのでモダン解釈には応用できますが

ここからの真髄はインドも同じで「予測」をすることです。


西洋ならプライマリーディレクションやプログレス、トランジット、プロフェクション等など。



…というのがツイート内容です。



僕はモダン西洋占星術の鑑定もしているのですが、
メインはもっぱらインド占星術なのでトラサタが無い方がどうしても見やすく感じやすいです。


なおかつハウスシステムはホールサイン。

また、アバージョンについてはインドでも同様によく使う概念なのもあります。



あとはレシーブやリセプションについても
トラサタがあるとちょっとややこしくて見辛い。
(僕はこの辺、まだまだ解像度は浅いですが)


これらの技法は正直ネイタルだけの読み方だとモダン西洋と解釈が大きくは変化しにくいと思うので、
なので予測技法が必須となりますね。



こうした難しい技法についてはネットで調べるとそれなり出ますが、
初めて古典占星術に触れる方はこちらの福本基先生の本がオススメですよ。↓




さて、そしてこちらはオマケの話になりますが
今日はシナストリーの鑑定をさせていただきました。


個人的にはシナストリーの鑑定はモダンの中でも特に面白みがあると感じていて、
顕著な繋がりというのはやはり相手を忘れ難くさせますし、
特定のポイントでの繋がりは似たような心理的影響を感じますね。


そして僕が個人的に重視するのはいくつかありますが、
その中の一つはノード軸です。


ここの繋がりはシナストリーでもトランジットの影響でも濃くなるものです。

分かりやすく言うなら不可抗力的。



ノードの繋がりはその時期や、
相手と繋がる天体、ハウスによって吉凶がかなり変化します。


これは一概には判断しにくいものですが、
例えばノードから見て相手が木星なら分かりやすく幸福感を感じやすいですし、
相手が火星ならどこか激しい関係になりがちです。

もちろんテイルかヘッドによっても違いますし、
とても初歩的な参考程度にしていただきいところですが。



ノードのシナストリーに関しては以下の記事でも書いているので、ご興味ある方はどうぞ↓

【シナストリー:最高の相性となる実例】太陽-金星の相互アスペクト、さらにノード軸(特にドラゴンテイル)の相性とは?さらには貴重な実例、バーテックスがもたらす繋がりとは…↓


【悪縁を生むシナストリー:6選】ノード、12ハウス、リリス、グランドクロス…そして意外にも冥王星-水星や1ハウスの繋がり?なぜこれらが悪縁を生むのか?その解析に迫る…↓



シナストリーの鑑定をされたい方はこちらから。

モダン西洋占星術の鑑定なら都合さえ合えば常時受付していますよ。

ネイタル鑑定とシナストリー鑑定で価格は変わらないので
60分あれば2人くらいは相性見れると思います。

気になる方はこちらよりお問い合わせどうぞ↓



また、来月の11/11(土曜日)には
インド占星術初心者向け講座in大阪も開催しますので、

今のところ決定してる内容は以下の記事に書いてるのでご興味ある方はどうぞ↓


リョウのツイッター↓


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